ナマズさんは僕が思うよりも涼しい水が好きらしいんだぜ

大盛貝塚

2020年11月06日 19:38

11月に入り気温、水温共に下がってきました。
場所次第だろうけど、池や川ではそろそろ釣りシーズン終盤じゃなかろうか。

冬は冬でウインターバッシング(死語)に勤しむアングラーもおられるだろうが、荒川水系のオカッパリでは釣れる確率は絶望的なんだよね。ヘラブナはメタルバイブによく食ってくるのだけど笑

しかしそんな中でシーズンの最後まで付き合ってくれる魚がナマズだ。水温次第では12月上旬までルアーに反応してくれる。さすがにトップには出ないだろうけど...。

春先も3月に入れば結構釣れるので、適水温は10℃台半ばくらいからになるのだろうか。真夏のナイトゲームのイメージがあるかも知れないが、逆に真夏はむしろ釣れない印象。
考えてみれば涼しい夜じゃないとナマズも動きたくないのかもしれない。思うよりも冷水性の魚なのである。

そんなわけで、僅かな時間を見つけたら夜討ちに出かける。



ルアーは圧倒的にジョイントミノーが釣れる。ラパラJ-7もしくはCDJ-7が間違いない。
もちろん他のルアーでも釣れるのだろうけど、ナマズが居着くのは結構流れのあるポイントなのだ。そういう場所はジョイントミノーのドリフトが効くので、結果的に釣れるルアーになる。
ナマズは体型からは想像しづらいけれど、流水性の魚なのだ。

Rapala(ラパラ) フローティングジョインテッド(Floating Jointed)


Rapala(ラパラ) CDJ(カウントダウンジョインテッド)


同じようなポイントにはスモールマウスバスも住んでいるのだけど、こっちの方が水温低下と共にパタっと動きが悪くなる。一般のイメージではスモールの方が冷水性だと思われているんじゃなかろうか。
むしろスモールの方が真夏の真っ昼間によく釣れるので、彼らは暖かい水の方が性に合うようだ。

ともかく、ナマズと遊ぶならば、実は今ですよ。

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