引っ越ししたんだぜ

大盛貝塚

2023年10月23日 18:42

お久しぶりです。
基本、月に一度は更新することにしていたけど、私生活がバタバタして9月は更新できず。
無理はしない、というのもこのブログのポリシーでもあります。

仕事の事情で、埼玉の荒川水系の住人から、東京の多摩川水系の住人に変わりました。
都内の方ならわかると思うけど、多摩川のそばの人って、それはほぼ川崎市民なんじゃないかと言われれば、うん、そこはネットなのでぼやかしておきましょう(笑)

さて、アングラーが多摩川のそばに住むのであれば、多摩川で釣りをしない理由はない。
僕の家は、遠くによみうりランドの見える多摩川中流エリア。
とりあえず川スモールが釣れるらしいので、ポイント開拓のために、汎用性の高い(ある意味中途半端な)ライトな本流トラウトロッドのトラウトワン71Lを携えてブラブラしてみました。

川の水はクリア。
荒川はマッディなエリアが多かったので、大都会を流れる川としては非常にキレイで印象的。
昭和の時代は排水で泡立つ死の川だったのが、各種の努力でアユも上る水質まで回復したのだそう。

しかし川スモールのアングラーとしては、正直なところポイントに乏しいプアなフィールドが続く。
河原とチャラ瀬が続き、明確なハードストラクチャーが少ない。取水堰は周囲立入禁止なので攻められないし。
こういう環境に強いのは、実はアユとオイカワ。
そのせいか、そこら中でオイカワらしきライズが散発。フライで狙うと楽しいかも。

ルアーアングラーとしては、フィッシュイーターのいるポイントを絞り込まないと非効率。
何キロも歩いて、明確なポイントは3箇所程度かな。
この感じだと、バスのストック量もさほど多くなさそう。端的に言ってなかなか厳しい。
流域人口の割には釣り人の数が少ないように思ったので、それを反映しているのかも。

この日は様子見ということでハードルアーでチャチャッと探る戦略。
ようやく見つけたテトラ帯で、運良くボイルを発見したので、こういうシチュエーションで手堅いレッドペッパーベイビーを投入しなんとか一匹ゲット。


25cmほどのスモール。
体高のある、元気な魚ではあった。

ワームでネチネチすればもう少し捕れそうな気もしたけど、この日はこれでタイムアップ。
うーん、ここで釣るなら戦略を再構築しなければ。

しかし、羽田も近くなったのでシーバスにも行きやすいし、車を使って足を伸ばせば津久井湖のラージなんかも視野に入ってくる。
川スモール狙いならもっと上流の方に行くのもいいだろう。
アングラーは地図にも夢を見るのだ。

新天地でどんな魚と出会えるのか。
これから徐々に開拓していきたいと思います。

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