暖かさに油断したらまだ冬だったんだぜ

大盛貝塚

2021年03月05日 08:08

2月某日。
やたらに暖かい日。
長い冬とコロナに辟易していた僕は思いました。
もう春でいいんじゃね?

ということで春を待ちきれなくなった僕は荒川水系へ、久しぶりのラージマウス狙いで出撃。
この冬揃えた新戦力のシェイクダウンを兼ねて、スピニングとフィネスじゃないベイトの二本差し。

その新戦力とは。


メジャークラフト スピードスタイル。番手はSSS-S63UL/SFS、ソリッドティップ仕様。
川スモール向けのスピニング拡充の為にソリッドティップのバスロッドを探して、年明けにとある釣具屋で定価から約6割引の大特価品を発見!
番手もちょうど探していたものに近かったので、即、確保しました。
まあ、多分廃盤かモデルチェンジになるから在庫処分の分なんでしょうね。ナチュラムでは既に売ってないし...。

リールはいつものレガリスLT。

ダイワ(Daiwa) レガリス LT2500S-XH


ベイトにはもう何年も使っているダイワ クロスビートに、リールは昨年ゲットしたリョービの忘れ形見、バリウスF300です。


よく知る水門近くのポイントへ、昼過ぎにイン。
今年は水温計を導入。いつもは水に手をいれて感覚で釣りをしていたのだけど、もう少しちゃんとしようと笑

プロマリン(PRO MARINE) デジ温計


計ってみると、びっくりの17℃。
もちろん水面下はもっと低いだろうけど、かなり暖かい。期待感が上がります。

しかしベイトフィッシュは見えない。
取り敢えずスピナーベイトのスローロールで通すが無。

NORIES(ノリーズ) クリスタルS


じゃあということでラトリンログに。しかしオカッパリだと、ログで攻められるポイントが限られる。テトラ絡みのブレイクを通すのだが、手前側にテトラの数が増えていくし水深が浅くなるので、美味しいポジショニングが取りづらい。
やっぱりログは、というかジャークベイトはボート向きなのかね。

ならばとタイニーワイルドピーナッツをスローに巻き倒す。

ダイワ(Daiwa) タイニーワイルドピーナッツ


しかし反応なし。
あれかね、まだ手前に魚はいないのか。
まあ、暖かいとはいえ2月だし...。

しょうがないので冬の釣りに。
イモグラブでテトラのスキマを狙うも反応なし。

ゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO) イモグラブ


新戦力のスピードスタイルは結局、この時しか使わなかったので、イマイチ使用感は分からず笑

では、と周囲で一番のディープエリアに移動。
ルアーはコーモランのソナー。
完全に冬の釣り。

コーモラン(CORMORAN) コーモソナー VIB-4


コーモランを馬鹿にするなかれ。
言っとくけどコーモソナーはガチ中のガチルアー。
特に、軽めのものはレスポンスもいいし動きも激しくて良い。
確かにリトルマックスなんかに比べればもっさりしているかも知れないけれど、コスパを考えれば相当な優等生なのだ。

これをリフト&フォールで細かく探っていくと、フォールした瞬間にぐぐん!
きたー!
ブリブリと暴れるので期待大、と寄せてくると、うん、見慣れた銀色が。


君は低水温に強いよね。
しかし僕はニゴイも嫌いじゃないです。引きもそれなりに強いし。
しかしこの子は大体、バスの活性が低いときに釣れてくる。
案の定、その後も延々とやり続けましたが空振りに終わりました。

いくら1日暖かい日があったとしても、水の中はまだまだ冬だったのだろう。
しかし、これを書いている今日はもう弥生。
そろそろ僕の春の風物詩が遡上してきているはず。

春はもうすぐ。

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