2017年04月27日
最近は薄くて平たいルアーにはまってるんだぜ
ついに釣りシーズン本番に入りました。
が、こういうときに限って仕事が忙しくなるのが世の中の常。釣りになかなか行けていません。誰か助けて...。
大体、僕のパターンでいくと、冬に釣りに行くのが億劫になって釣具の買いだめに走り、春から使い出す。
まあ明らかに供給過多で、もはやコレクターとなっている節もあるけど。
その中でこの冬ゲットしてお気に入りになったルーキー達が彼ら。
なぜか薄くて平たい選手たちなのだ。
1.誰かのハンドメイドの謎ミノー
タックルベリーで50円だった笑
しかしアマのハンドメイド(だと思う)にしては造りが丁寧で、動きもいい。
見た目通り元ネタとなるルアーは何となく想像がつくのだけど、このハンドメイド、完成度は高い気がする。薄くてセッパリなフォルムとカラーがキレイ。多分バルサ製。リップのギザギザにバランス調整の苦悩が見られて泣きそうになる笑
シンキングで、ジャークするとキレイなヒラを打つので、管釣りのボトム攻めで使っている。底まで沈めて、着底後、ヒラっと泳がせて持ち上げる感じ。
バラシも多いけど、結構アタリあります。
ちなみに市販品との差はどんなもんかと思って、ダイワのシルバークリークミノーを買って使ってみた。こちらは約900円也。

性能的には、同等と言っていいと思う。むしろ50円ミノーの方が素材の比重の関係か、ポンドでは使いやすい。これ作った人スゲーな。
2.DUO レアリスバイブ

薄くて平たいバイブ。52サイズを愛用。
DUOのルアーは目が特徴的。なんか下から襲われている悲壮感すら感じます。
今更ではあるけど、地味に釣れるバイブとして結構知られている。比較的お手頃な新品価格も好印象。
今のところ何故かナイターでしか使ってなくて、動きに対してとやかくコメントできない。だって見えないんだもの。
でも引き味は意外と軽く、しかしながら水流に対してビビッドに反応してくれている感じ。流れのあるところで、特にアップクロスに投げて流しながら泳がせたいときに使用。
実際今年の初バスはこの子が連れて来てくれました。
実はシーバス狙いだったことは秘密だ笑
他にもサクラトラウターだのラパラDTだのメタルリップ系ヘビーシンキングミノーだのダイキチクランクだのと、気が付いたらタックルが溢れて来ちゃっている。さすがにヤバいと思いつつ、ほら、アングラーはルアーを溜め込む生き物なんだぜ。
新緑が目に眩しいこの頃。早く補充選手たちを使ってあげないとなあ。
あー、釣り行きたい。
が、こういうときに限って仕事が忙しくなるのが世の中の常。釣りになかなか行けていません。誰か助けて...。
大体、僕のパターンでいくと、冬に釣りに行くのが億劫になって釣具の買いだめに走り、春から使い出す。
まあ明らかに供給過多で、もはやコレクターとなっている節もあるけど。
その中でこの冬ゲットしてお気に入りになったルーキー達が彼ら。
なぜか薄くて平たい選手たちなのだ。
1.誰かのハンドメイドの謎ミノー

タックルベリーで50円だった笑
しかしアマのハンドメイド(だと思う)にしては造りが丁寧で、動きもいい。
見た目通り元ネタとなるルアーは何となく想像がつくのだけど、このハンドメイド、完成度は高い気がする。薄くてセッパリなフォルムとカラーがキレイ。多分バルサ製。リップのギザギザにバランス調整の苦悩が見られて泣きそうになる笑
シンキングで、ジャークするとキレイなヒラを打つので、管釣りのボトム攻めで使っている。底まで沈めて、着底後、ヒラっと泳がせて持ち上げる感じ。
バラシも多いけど、結構アタリあります。
ちなみに市販品との差はどんなもんかと思って、ダイワのシルバークリークミノーを買って使ってみた。こちらは約900円也。


ダイワ(Daiwa) シルバークリーク ミノー 50S
性能的には、同等と言っていいと思う。むしろ50円ミノーの方が素材の比重の関係か、ポンドでは使いやすい。これ作った人スゲーな。
2.DUO レアリスバイブ

デュオ(DUO) レアリス バイブレーション
薄くて平たいバイブ。52サイズを愛用。
DUOのルアーは目が特徴的。なんか下から襲われている悲壮感すら感じます。
今更ではあるけど、地味に釣れるバイブとして結構知られている。比較的お手頃な新品価格も好印象。
今のところ何故かナイターでしか使ってなくて、動きに対してとやかくコメントできない。だって見えないんだもの。
でも引き味は意外と軽く、しかしながら水流に対してビビッドに反応してくれている感じ。流れのあるところで、特にアップクロスに投げて流しながら泳がせたいときに使用。

実際今年の初バスはこの子が連れて来てくれました。
実はシーバス狙いだったことは秘密だ笑
他にもサクラトラウターだのラパラDTだのメタルリップ系ヘビーシンキングミノーだのダイキチクランクだのと、気が付いたらタックルが溢れて来ちゃっている。さすがにヤバいと思いつつ、ほら、アングラーはルアーを溜め込む生き物なんだぜ。
新緑が目に眩しいこの頃。早く補充選手たちを使ってあげないとなあ。
あー、釣り行きたい。
2017年04月13日
釣りは好きだが釣りを広めようとしたことは特にないんだぜ
皆さん、釣行は何人で行かれることが多いですか?
僕は一人がほとんど。別に誰かと行きたくない訳ではない。ただソロ釣行が好きなだけだ。
小学生の頃から釣りが好きで、一時期は週に一度はなんであれ釣りに行かないと気が済まなかったぐらいの中毒者だった。
当時、世はバスブーム。バスフィッシングはスタイルだった。今のティーン達がどんな遊びをしていてどこに行っているのか知らないけれど、その頃の流行りはゲーセンのビートマニアとバスフィッシングが大体同じくらいの人気だったんじゃなかろうか。
まあそんな時代だったので釣り友達はいたのだが、結局どの瞬間に一番カタルシスを感じられるかといえば、ポイント選定からパターンを掴み、一匹釣り上げるというまでの過程をすべて一人でやりきった瞬間だった。
非常にオタクで引きこもりな快感であることは認める。でも、マスターベーションだと言われてもなお、それが一番気持ちいいのだ。
釣れるかどうかで言えば、2、3人での釣行が最も効率がいい。隣の友人のパターンで魚が釣れれば真似すればいいし、釣れていなければ逆のパターンを試せば正解に早く近づける。
二人で行けば単純に、一時に試すことができるパターンが二倍になるのだから、一人でやるよりも二倍のメソッドを試すことが可能なのだ。
中学生の頃、本気で釣りが好きだった友達がいた。
僕らは文字どおり寝食を忘れて釣りばかりしていた。二人ともあまりにもハマりすぎて、僕の親は彼の家に電話をした。お宅の息子はおかしい、うちの子と付き合わないでくれと。
基本的には優しいくて不自由なく育ててくれた両親だが、僕はこの一点だけは許していない。
それで僕らの友人関係が壊れたわけではなく、その後も僕が家を出て上京してからしばらく彼との付き合いは続いた。
その後はさすがに疎遠になってしまって、今ではどこで何をしているのかわからない。
風の噂に、とあるバスのプロショップで働いていると聞いたこともあったけど、その店すら今ではもうない。
もしもかつての熱量のまま、今でもいてくれたのなら。
いや、そんなことを本気で思えるほど、僕は子供のままではいられなくなった。
話が逸れたけど、結局のところ、釣れた喜びも釣れなかった悔しさも、本質的には自分で独占したい。
誰もいないフィールドで、自然を第六感まで働かせて感じ、なお見えない水面下に、一本の糸を頼りに魚と格闘する。
効率とか費用対効果とか、この時間はそういう打算は消え去って、ただ夢中に馳せる。
それが僕の中の釣り。
というわけで、周囲に釣り好きは公言しているけれど、釣りに誘うことはあんまりない。
そういう一人の時間が欲しいと思うのって、別に変なことではないと思うのだけど、どうでしょう?
僕は一人がほとんど。別に誰かと行きたくない訳ではない。ただソロ釣行が好きなだけだ。
小学生の頃から釣りが好きで、一時期は週に一度はなんであれ釣りに行かないと気が済まなかったぐらいの中毒者だった。
当時、世はバスブーム。バスフィッシングはスタイルだった。今のティーン達がどんな遊びをしていてどこに行っているのか知らないけれど、その頃の流行りはゲーセンのビートマニアとバスフィッシングが大体同じくらいの人気だったんじゃなかろうか。
まあそんな時代だったので釣り友達はいたのだが、結局どの瞬間に一番カタルシスを感じられるかといえば、ポイント選定からパターンを掴み、一匹釣り上げるというまでの過程をすべて一人でやりきった瞬間だった。
非常にオタクで引きこもりな快感であることは認める。でも、マスターベーションだと言われてもなお、それが一番気持ちいいのだ。
釣れるかどうかで言えば、2、3人での釣行が最も効率がいい。隣の友人のパターンで魚が釣れれば真似すればいいし、釣れていなければ逆のパターンを試せば正解に早く近づける。
二人で行けば単純に、一時に試すことができるパターンが二倍になるのだから、一人でやるよりも二倍のメソッドを試すことが可能なのだ。
中学生の頃、本気で釣りが好きだった友達がいた。
僕らは文字どおり寝食を忘れて釣りばかりしていた。二人ともあまりにもハマりすぎて、僕の親は彼の家に電話をした。お宅の息子はおかしい、うちの子と付き合わないでくれと。
基本的には優しいくて不自由なく育ててくれた両親だが、僕はこの一点だけは許していない。
それで僕らの友人関係が壊れたわけではなく、その後も僕が家を出て上京してからしばらく彼との付き合いは続いた。
その後はさすがに疎遠になってしまって、今ではどこで何をしているのかわからない。
風の噂に、とあるバスのプロショップで働いていると聞いたこともあったけど、その店すら今ではもうない。
もしもかつての熱量のまま、今でもいてくれたのなら。
いや、そんなことを本気で思えるほど、僕は子供のままではいられなくなった。
話が逸れたけど、結局のところ、釣れた喜びも釣れなかった悔しさも、本質的には自分で独占したい。
誰もいないフィールドで、自然を第六感まで働かせて感じ、なお見えない水面下に、一本の糸を頼りに魚と格闘する。
効率とか費用対効果とか、この時間はそういう打算は消え去って、ただ夢中に馳せる。
それが僕の中の釣り。
というわけで、周囲に釣り好きは公言しているけれど、釣りに誘うことはあんまりない。
そういう一人の時間が欲しいと思うのって、別に変なことではないと思うのだけど、どうでしょう?