2017年05月26日
僕的荒川上流のシーバス用ロッド遍歴と衝動買いの巻だぜ
僕の荒川上流シーバスで使用してきた竿の遍歴はこんな感じ。
初代:海魂DX180
上州屋のオリジナルパックロッド。よくファミリーフィッシングの釣竿セットとか置いてあるコーナーにあった、汎用ロッドだった。長さは1.8メートル、錘負荷15号だったかな。
まだシーバスを釣ろうとかそんな意気込みはなく、なんか一本車に積んどけば楽しいんじゃね?という観点で適当に買った竿だった。
性能は、意外と良かった。この竿、振り出しの多分グラス製で、ティップが、ぐにょんぐにょんとよく曲がり魚のバイトを絡め取ってくれる。今思えばバラシ率は一番少なかったかも。ちなみに僕の仕事の出張先まで持ち込んで、全国で小魚達を連れて来てくれました。
しかしガイドはさすがに安物でPEラインを削り(余談ですが、削られたのはPEの方。sicじゃないとラインでガイドが削れるというのは僕には経験がない)、飛距離もさすがに知れたものだったので、本気でシーバスを狙いだした頃に引退。
今は親族の家で眠っている。
二代目:シルバーリバー トップエギキャスター8.0F
何となくちゃんとシーバスを狙いだして引っ張り出した竿。名前のとおり全然ちゃんとしたシーバス向けじゃない笑
買ったのは今から20年近く前で、この竿で海の魚は何でも釣っていた。
今でこそエギングロッドは細分化が進んでいるけど、当時は強めのバスロッドもしくはライトなシーバスロッドといった体の竿が多く、この竿もその類い。故に、逆にフッコ程度のシーバスにはちょうどよかった。
2年ほど前、セイゴを抜き上げた際にボキッと殉職。使用年数からして天寿を全うしたというべきか。
なお、察しの通り聞いたこともないメーカーの安価品で、買って以降一度も売っているのを見たことがない。
三代目:シマノ トラスティック610-710L
ロッドの特徴は以前書いたことがあるのでこの場では省略。
気に入ってはいるのだが、不満も残る竿。
そしてこの頃から本格的な迷走が始まる...。
四代目:シマノ トラウトワンスペシャル 702ML
こちらも詳細はこちらへ。
良い竿ではある。ただ、トラウトロッドなのにルアー下限が14g...まあ実際はもっと軽いのでも使えるのだけど、やっぱりちょっと硬い。
特にナイターでバイブを速巻きするような、バスで言うファストムービング系で使うとバラシが多い。ナイロンラインを使うことで対処してきたけど、ナイロンだと遠投時や流れの速い場所で使うとどうしても糸の抵抗で上手くルアーが操れない。
引退はさせてないが、セイゴ、小さめのフッコを釣るにはちと辛い機種でもある。
五代目:ジャクソン オーシャンゲートJOG 901ML
竿が悪い訳ではない。いや、買ったときの僕の選択が悪かったのだ。
中弾性で使いやすく、魚が掛かれば思ったより曲がり、キャストフィールも素直。適合ルアー負荷10-30gの通り、中間の20g前後のルアーが非常に扱いやすい。重いけど丈夫そうなブランクは個人的には好印象。
そう、普通の海のフィールドでは良いのだ。
しかし、荒川上流では...ちょっとパワーが強すぎた。例えるなら林道でジープやランクルにのっている感じ。スレた荒川の小型シーバスのショートバイトをフックアップするにはまだパワーをもて余してしまう。
使ってみて思ったけど、欲しいのは10g前後のルアーを軸にライトに扱える、軽クロスカントリーのジムニーのような竿なのだ。
このシリーズも、ひとつ下のLパワーなら良かったかもしれない。
しかしオーシャンゲートシリーズ、なんかこっちの竿も強かった。なんでも強めに出来てる気がする笑
他にも多少、ベイトタックルを使ったりするけれど、大体こんな感じ。
振り替えって、新しい竿をスカウトするにあたり、条件は以下の通りに決めた。
・長さは7~8フィート台。ボサが多い荒川上流では9フィートはやや過剰な長さかも
・ルアー負荷 上が20g強くらいで、できれば10gくらいの重さが使いやすいもの
・早巻きメインでルアーを使うときにバイトを弾かない柔さ
・40センチ程度のシーバスの口をぶっちぎらないレギュラーテーパーくらいの粘るブランク
・別にシーバスロッドじゃなくても構わない
・メーカーは問わない、モノがちゃんとしていれば聞いたことのないメーカーでもJSYのPBとかでも可
・安いに超したことはない
ということでダイワのリバティクラブのエギングロッドやメジャークラフトのファーストキャストやトラパラのネイティブやシマノのがんばロッドなんかを物色した結果、

ダイワ シルバークリークS 832ML なる中古ロッドに出逢いました。そして衝動買い。
決め手? 値段です。黄色いお店で3500円くらい笑
さて、使用感はいかに。しっくり来るのか、はたまた安物買いの銭失いになるのか。
乞う御期待...?
初代:海魂DX180
上州屋のオリジナルパックロッド。よくファミリーフィッシングの釣竿セットとか置いてあるコーナーにあった、汎用ロッドだった。長さは1.8メートル、錘負荷15号だったかな。
まだシーバスを釣ろうとかそんな意気込みはなく、なんか一本車に積んどけば楽しいんじゃね?という観点で適当に買った竿だった。
性能は、意外と良かった。この竿、振り出しの多分グラス製で、ティップが、ぐにょんぐにょんとよく曲がり魚のバイトを絡め取ってくれる。今思えばバラシ率は一番少なかったかも。ちなみに僕の仕事の出張先まで持ち込んで、全国で小魚達を連れて来てくれました。
しかしガイドはさすがに安物でPEラインを削り(余談ですが、削られたのはPEの方。sicじゃないとラインでガイドが削れるというのは僕には経験がない)、飛距離もさすがに知れたものだったので、本気でシーバスを狙いだした頃に引退。
今は親族の家で眠っている。
二代目:シルバーリバー トップエギキャスター8.0F
何となくちゃんとシーバスを狙いだして引っ張り出した竿。名前のとおり全然ちゃんとしたシーバス向けじゃない笑
買ったのは今から20年近く前で、この竿で海の魚は何でも釣っていた。
今でこそエギングロッドは細分化が進んでいるけど、当時は強めのバスロッドもしくはライトなシーバスロッドといった体の竿が多く、この竿もその類い。故に、逆にフッコ程度のシーバスにはちょうどよかった。
2年ほど前、セイゴを抜き上げた際にボキッと殉職。使用年数からして天寿を全うしたというべきか。
なお、察しの通り聞いたこともないメーカーの安価品で、買って以降一度も売っているのを見たことがない。
三代目:シマノ トラスティック610-710L
ロッドの特徴は以前書いたことがあるのでこの場では省略。
気に入ってはいるのだが、不満も残る竿。
そしてこの頃から本格的な迷走が始まる...。
四代目:シマノ トラウトワンスペシャル 702ML
こちらも詳細はこちらへ。

良い竿ではある。ただ、トラウトロッドなのにルアー下限が14g...まあ実際はもっと軽いのでも使えるのだけど、やっぱりちょっと硬い。
特にナイターでバイブを速巻きするような、バスで言うファストムービング系で使うとバラシが多い。ナイロンラインを使うことで対処してきたけど、ナイロンだと遠投時や流れの速い場所で使うとどうしても糸の抵抗で上手くルアーが操れない。
引退はさせてないが、セイゴ、小さめのフッコを釣るにはちと辛い機種でもある。
五代目:ジャクソン オーシャンゲートJOG 901ML

竿が悪い訳ではない。いや、買ったときの僕の選択が悪かったのだ。
中弾性で使いやすく、魚が掛かれば思ったより曲がり、キャストフィールも素直。適合ルアー負荷10-30gの通り、中間の20g前後のルアーが非常に扱いやすい。重いけど丈夫そうなブランクは個人的には好印象。
そう、普通の海のフィールドでは良いのだ。
しかし、荒川上流では...ちょっとパワーが強すぎた。例えるなら林道でジープやランクルにのっている感じ。スレた荒川の小型シーバスのショートバイトをフックアップするにはまだパワーをもて余してしまう。
使ってみて思ったけど、欲しいのは10g前後のルアーを軸にライトに扱える、軽クロスカントリーのジムニーのような竿なのだ。
このシリーズも、ひとつ下のLパワーなら良かったかもしれない。
しかしオーシャンゲートシリーズ、なんかこっちの竿も強かった。なんでも強めに出来てる気がする笑
他にも多少、ベイトタックルを使ったりするけれど、大体こんな感じ。
振り替えって、新しい竿をスカウトするにあたり、条件は以下の通りに決めた。
・長さは7~8フィート台。ボサが多い荒川上流では9フィートはやや過剰な長さかも
・ルアー負荷 上が20g強くらいで、できれば10gくらいの重さが使いやすいもの
・早巻きメインでルアーを使うときにバイトを弾かない柔さ
・40センチ程度のシーバスの口をぶっちぎらないレギュラーテーパーくらいの粘るブランク
・別にシーバスロッドじゃなくても構わない
・メーカーは問わない、モノがちゃんとしていれば聞いたことのないメーカーでもJSYのPBとかでも可
・安いに超したことはない
ということでダイワのリバティクラブのエギングロッドやメジャークラフトのファーストキャストやトラパラのネイティブやシマノのがんばロッドなんかを物色した結果、

ダイワ シルバークリークS 832ML なる中古ロッドに出逢いました。そして衝動買い。
決め手? 値段です。黄色いお店で3500円くらい笑
さて、使用感はいかに。しっくり来るのか、はたまた安物買いの銭失いになるのか。
乞う御期待...?
2017年05月16日
今宵もシーバスをバラし続けるんだぜ
ダメなんです。
アタリはあるんです。
フックアップまではいくんです。
ジャンプ一発、サヨウナラ。
先週水木金と仕事終わりの1時間釣行。場所は荒川上流域。潮は大潮、満潮か下げ始めのなかなか良い時間帯。稚アユのシーズンでもあるのでシーバスを狙います。
水、木は流れのある場所。風が弱いので水面は穏やか、そこかしこで魚のライズが出ている。鯉やボラも多いけど、数回に一回はシーバスっぽい波紋が。
まずはエリ10でトロ巻き、無反応。
多分、マイクロベイトパターン。荒川ではよくあること。巻いたら反応ないので、そのままほっとけメソッド。当たったような気はするけど、明確には取れず。
まあここまでは想定内。ライズに惑わされたら終わる、というのがこの数年で学んだ荒川パターン。魚がいることの確認にはいいが、こだわりすぎてもバイトは得られないのだ。
潮が動き、表層の流れが立ち位置から攻めづらくなったところでバイブにチェンジ。大体2日とも同じパターンで、
初日 速巻きでテトラに当たったときにゴゴン!
→ジャンプ一発フックアウト。ファイト時間1秒。
2日目 流れに乗せつつボトム攻めでゴゴン!
→水中エラ洗い一発フックアウト。ファイト時間1秒。
orz
3日目は満潮で水は動かないので、普段から止水のとある水門に。ライズは少ないがゼロではなさそう。
風も結構あったので最初からバイブ速巻き、岸際に巻いてきてゴゴン!
→ジャンプ一発フックアウト、しかもこの時はなんとフックブレイク。相手は40センチ程度のシーバス、ドラグはユルユルなのに。ルアーは愛する格安バイブのウェーバー、フックはデフォルト品。

この日パッケージから開けたばかり。そりゃがまかつなんかに比べたら大した品質ではないにしても、針がこの程度の魚に折られるというのも経験がない。
使ったタックルは、初紹介のオーシャンゲート JOG 901MLにPE 1号。
ちなみにルアー負荷は30gまで。
もしや、これか...?
アジングロッドでも経験あるけど、ジャクソンのこのシリーズ、妙なパワーがある。決して曲がらない竿ではないと思うのだけど、なんか強い笑
ということで緊急脳内会議開催。
議題は「荒川上流でアベレージのサイズのシーバスを数釣りするのはどの竿が必要か」
うむ、物欲がふつふつと湧いてきましたよ...!
(続く)
アタリはあるんです。
フックアップまではいくんです。
ジャンプ一発、サヨウナラ。
先週水木金と仕事終わりの1時間釣行。場所は荒川上流域。潮は大潮、満潮か下げ始めのなかなか良い時間帯。稚アユのシーズンでもあるのでシーバスを狙います。
水、木は流れのある場所。風が弱いので水面は穏やか、そこかしこで魚のライズが出ている。鯉やボラも多いけど、数回に一回はシーバスっぽい波紋が。
まずはエリ10でトロ巻き、無反応。
多分、マイクロベイトパターン。荒川ではよくあること。巻いたら反応ないので、そのままほっとけメソッド。当たったような気はするけど、明確には取れず。
まあここまでは想定内。ライズに惑わされたら終わる、というのがこの数年で学んだ荒川パターン。魚がいることの確認にはいいが、こだわりすぎてもバイトは得られないのだ。
潮が動き、表層の流れが立ち位置から攻めづらくなったところでバイブにチェンジ。大体2日とも同じパターンで、
初日 速巻きでテトラに当たったときにゴゴン!
→ジャンプ一発フックアウト。ファイト時間1秒。
2日目 流れに乗せつつボトム攻めでゴゴン!
→水中エラ洗い一発フックアウト。ファイト時間1秒。
orz
3日目は満潮で水は動かないので、普段から止水のとある水門に。ライズは少ないがゼロではなさそう。
風も結構あったので最初からバイブ速巻き、岸際に巻いてきてゴゴン!
→ジャンプ一発フックアウト、しかもこの時はなんとフックブレイク。相手は40センチ程度のシーバス、ドラグはユルユルなのに。ルアーは愛する格安バイブのウェーバー、フックはデフォルト品。

ベイシックジャパン WAVER(ウェーバー)
この日パッケージから開けたばかり。そりゃがまかつなんかに比べたら大した品質ではないにしても、針がこの程度の魚に折られるというのも経験がない。
使ったタックルは、初紹介のオーシャンゲート JOG 901MLにPE 1号。
ちなみにルアー負荷は30gまで。
もしや、これか...?
アジングロッドでも経験あるけど、ジャクソンのこのシリーズ、妙なパワーがある。決して曲がらない竿ではないと思うのだけど、なんか強い笑
ということで緊急脳内会議開催。
議題は「荒川上流でアベレージのサイズのシーバスを数釣りするのはどの竿が必要か」
うむ、物欲がふつふつと湧いてきましたよ...!
(続く)
2017年05月08日
真面目にバスを狙おうと思ったけどやめたんたぜ
先日、ゴールデンウィーク真っ只中。
天気は良い。わりと暇。ならば釣りに行かずにいられるだろうか。いや、いられない。
ということで昼から荒川上流へ。
すっかり季節は進み、新緑のまぶしい季節に。
ゴールデンウィークで人が多いのはわかっちゃいるけれど、バスもそろそろ数が出だす頃でしょう、という希望のもと、久しぶりにきちんとしたバスタックルを持ってフィールドにイン。
バス釣りの醍醐味は「読み」にあると個人的には思っている。フィールドの状況を読み、魚がどこにいるのかを想像し、多種多彩なメソッドを駆使して目当ての魚を釣り上げる。そのプロセスがバスフィッシングのカタルシス。
とか偉そうな事を考えているから、釣り場へ向かう車の中では妄想が膨らみます。
5月上旬、ということでプリスポーンとアフタースポーンが混在しているはず。水の色は荒川は既にマッディめになっているだろう。水温は多分20度くらいの最適水温。タイミング的にプレッシャーは極大。であれば、水の動きがありそれなりに水深のある場所に近い、ベーシックなストラクチャーに魚はついているだろう。が、食わない事が予想される。そこで食わすにはおおよそ方法は2種。
①ワームでフィネスに可能な限り寄せてなるべく自然に、かすかな動きで誘う
②逆に誰も使わないようなルアーや動きで、リアクションで食わせる
と考えつつ、秋ヶ瀬の堰より上のとある場所から。
思ったより人はいない。いいポイントに入れる。よっしゃ。
偏光で魚影を探しつつラン&ガン。
いない。
魚いない。
ベイトすらいない。
いくつかある流れ込みめざし、藪をこいでたどり着いてもいない。
オーバーハングを攻めてもいない。
いや、見える位置にいないだけでしょう、と思ってやや深めのかけあがりを探るが、バイトもなし。
ルアーはミノーから初めて、既に3インチのほっそいワームのライトキャロ。ギルでもいればそれなりにつついてくれるはずなのだが。
ということで仮説。
①魚はディープにいてルアーの届く範囲にいない。
②ブラックバスは絶滅しました。
個人的には②の可能性が高く感じる笑
あまりの反応のなさに心折れて、下流へ移動。
バス、諦めました。
とりあえず狙いはシーバス。デイなのでメタルバイブで攻めると数投目でグン! というアタリもフッキングまでは至らず。
水深のある場所なので、奥の手のダイソーメタルジグ投入。2投目でググンと明確なアタリも直後にフックアウト。しかしながら生命感にテンションが上がる。
が、メタルジグはスレやすいルアーでもある。
その後の反応はなく、仕方ないので様々なルアーをローテーション。
結局そのポイントで2時間粘り、結局メタルバイブに戻したところでようやくヒット。

安定のニゴイでした。でもまあ、釣れることは良いことだ。
その後は2回ほどバイトはあったもののキャッチまでは至らず終了。
最近はすっかりニゴイストとなっている僕です。
バサーやシーバサーに復帰できるのはいつのことやら。
天気は良い。わりと暇。ならば釣りに行かずにいられるだろうか。いや、いられない。
ということで昼から荒川上流へ。
すっかり季節は進み、新緑のまぶしい季節に。
ゴールデンウィークで人が多いのはわかっちゃいるけれど、バスもそろそろ数が出だす頃でしょう、という希望のもと、久しぶりにきちんとしたバスタックルを持ってフィールドにイン。
バス釣りの醍醐味は「読み」にあると個人的には思っている。フィールドの状況を読み、魚がどこにいるのかを想像し、多種多彩なメソッドを駆使して目当ての魚を釣り上げる。そのプロセスがバスフィッシングのカタルシス。
とか偉そうな事を考えているから、釣り場へ向かう車の中では妄想が膨らみます。
5月上旬、ということでプリスポーンとアフタースポーンが混在しているはず。水の色は荒川は既にマッディめになっているだろう。水温は多分20度くらいの最適水温。タイミング的にプレッシャーは極大。であれば、水の動きがありそれなりに水深のある場所に近い、ベーシックなストラクチャーに魚はついているだろう。が、食わない事が予想される。そこで食わすにはおおよそ方法は2種。
①ワームでフィネスに可能な限り寄せてなるべく自然に、かすかな動きで誘う
②逆に誰も使わないようなルアーや動きで、リアクションで食わせる
と考えつつ、秋ヶ瀬の堰より上のとある場所から。
思ったより人はいない。いいポイントに入れる。よっしゃ。
偏光で魚影を探しつつラン&ガン。
いない。
魚いない。
ベイトすらいない。
いくつかある流れ込みめざし、藪をこいでたどり着いてもいない。
オーバーハングを攻めてもいない。
いや、見える位置にいないだけでしょう、と思ってやや深めのかけあがりを探るが、バイトもなし。
ルアーはミノーから初めて、既に3インチのほっそいワームのライトキャロ。ギルでもいればそれなりにつついてくれるはずなのだが。
ということで仮説。
①魚はディープにいてルアーの届く範囲にいない。
②ブラックバスは絶滅しました。
個人的には②の可能性が高く感じる笑
あまりの反応のなさに心折れて、下流へ移動。
バス、諦めました。
とりあえず狙いはシーバス。デイなのでメタルバイブで攻めると数投目でグン! というアタリもフッキングまでは至らず。
水深のある場所なので、奥の手のダイソーメタルジグ投入。2投目でググンと明確なアタリも直後にフックアウト。しかしながら生命感にテンションが上がる。
が、メタルジグはスレやすいルアーでもある。
その後の反応はなく、仕方ないので様々なルアーをローテーション。
結局そのポイントで2時間粘り、結局メタルバイブに戻したところでようやくヒット。

安定のニゴイでした。でもまあ、釣れることは良いことだ。
その後は2回ほどバイトはあったもののキャッチまでは至らず終了。
最近はすっかりニゴイストとなっている僕です。
バサーやシーバサーに復帰できるのはいつのことやら。