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大盛貝塚
大盛貝塚
人生色々ありますが、魚が釣れるとそれなりに幸せな人。

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Posted by naturum at

2025年01月18日

ダイワのアジメバルXは真面目なサラリーマンみたいなロッドだぜ

長年の愛機、ジャクソン オーシャンゲートのアジ&メバルモデルが寿命を迎えました。

ティップのソリッドカーボンが裂けてしまい、太さが2/3くらいに。
まだしばらくは使えそうだけど、もう長くは持たないだろう。

購入して8年。
本来の用途であるライトソルトゲームはもとより、川スモールやエリアトラウトの縦釣り、時には乗合船での沖キス釣りまでこなしてくれた優秀なロッドだった。




感度抜群、軽くて振りやすく、細身のブランクに似合わす中々のバットパワーを持った良いロッド。
唯一、セオリーよりやや太糸を使いがちな僕にはガイドがマイクロ過ぎたきらいはあるが、ライトゲームなら何はともあれ携える懐刀だった。
ここは素直に寿命を全うしたとして、殿堂入りさせようかと思う。

そこで代わりのロッドを探していた。
条件は、

・長さは7フィート前後。
海にも川にも池にも持っていきたいので、ショートのアジングロッドでは短すぎ、7フィート半ば以上のメバリングロッドでは長すぎる。

・マイクロ過ぎないガイド。
PE0.6号+フロロ1.5号リーダーで結び目が引っかからないこと。またバス釣りに使う場合も考えると、フロロ5lbでも抜けが良いことが理想。

・パツパツしすぎない弾性。
アジング特化型ロッドは高反発過ぎて使いづらそう。
と言ってグラスロッド程のダルさはこれも過剰。
空振りでシェイクして、ティップが若干フルフルするぐらいが好みだ。

・負荷0.5〜8gくらい。
ライトソルトならジグ単メインだが、ライトキャロやラパラCD5くらいは不安なくフルキャストできるくらいの強さは欲しい。

・値段は実売1万円台くらい
安いに越したことはないよね。

この条件的にピッタリだと思ったのがダイワ アジメバルX 68L-Tだった。


あえてチューブラーを選んだのは、プラッキングやマイクロジグにも使えるようにしたかったから。
さすがにソリッドティップでトゥイッチはやりづらい…。


アナログ派の僕は、実店舗でロッドを触ってから購入。
店で空振りしても大したことは分からないけれど、フィーリングの合う合わないは重要だし、ネットだとアウトレットでも「新品未使用」だからハズレ個体を引きそうなので…。
(同じ理由で、新品のロッド&リールは、型落ち以外は黄色い中古屋の「未使用品」も避けてます。確かに嘘ではないからね…)

で、年末年始に使ってみました。

1万円を切るロッドだけど、性能は十分。
硬すぎずダルすぎず、ベントカーブも素直なミディアムファーストテーパーで使いやすい。
このロッドには専門的過ぎない汎用性を求めていたので、その点は見事に期待通り。

感度は、まあ普通。個人的にはガチのアジングをしたことがないので、僕の使い方ではこれも必要十分かと。

ブランクタッチ風のグリップだけ(実際にはブランクは露出していない)、ネオプレーンの手袋をしているとイマイチ握り辛いが、許容できる範囲かな。ここだけは素直に普通のグリップで良かったのでは。
実際バイトを取る時って、ブランクそのものよりグリップで反響したバイトを取っていると思うので。

メーカーの謳い文句に偽りなし。
価格を考えれば満足できる。

できるのだが…。

なんというか、期待通り過ぎて、それ以上でも以下でもない。めちゃくちゃ手堅いのだ。

手持ちのタックルで言えば、冒頭のオーシャンゲートは、クラスを超えた感度と思わぬパワーを持ったロッドだった。

上州屋のチープロッドのバスチャレンジャーは、明らかに安物なのだが、グラスチューブラーのブランクが想像以上に粘って、なおかつグラスにしては軽くて軽快なロッド。

シマノのトラウトワンNSはライトプラッキングにピッタリのアクションで、フッコ程度ならシーバスにも十分使えるパワーの許容があり、チューブラーながら食い込みのいいティップを備えた優等生。

そこにきてアジメバルXは、要求を100%こなし、その上で定時で帰るような、真面目で優秀なサラリーマンみたいなロッドなのだ(笑)

与えられた仕事をした後で「ではこれで」とすぐ帰る社員と「他に何かやりましょうか?」と言う社員。
使う側として、どっちに愛着を持てるかという。
なんだか、そんな感じ…。

いや、経営者はそれ以上を求めてはならないのだ。出してる給料安いんだから(笑)

そもそもダイワの〇〇Xのシリーズは、そういうコンセプトのロッド。
ここから入って、より性能を求めるなら月下美人を買えって話よ。

そうか…こうしてダイワはよりハイグレードのタックルに誘導するわけだな…商売上手め…。

まあ、もちろん期待通りの働きで不満はないので、アジメバルXはこれから使い込みます。
きっと時間とともに信頼も愛着も湧くでしょう。
ともかくこのロッドで、海辺を徘徊したいと思います。  


Posted by 大盛貝塚 at 09:08Comments(0)竿

2023年02月07日

2023年の気になった新商品を淡々と述べるんだぜ

横浜のフィッシングショーも終わり、釣具業界は今年の上半期の新商品が出揃った感があります。
そこで毎年恒例に勝手に行っている、僕が気になったものを淡々と述べるエントリーを今年も実施。
まあダイワなんかは12月までも順次新商品を発表したりしているので、純然たる2023年新商品ではないけれど、細かいことはいいじゃないか。

・ダイワ エアリティ
僕は買わないハイエンド笑
何が気になったって、同じカテゴリに属すシマノのバンキッシュが樹脂系ボディなのに対し、エアリティはマグネシウムの金属ボディ。
ぶっちゃけ剛性はどっちも問題ないのだろうけど、金属の方が何となく強い気がするのが釣具オタクの性。
今まではこのイメージ戦略はシマノの十八番だったのだけど、まさかのダイワからの登場。
デザインもいいと思いますよ。
買わないけど笑

・ダイワ JITTE
初見で読めなかった。十手なんですね。
面白いコンセプトとギミックのパックロッド。
スペックの割には値段が高い気がするけど、カバーがグリップに化ける仕組みは興味深い。
モバイルパック並みにスペックダウンして値下げして、同じ機構を搭載してくれると、非ガチ系のアウトドア派にも刺さりそうな気がする。

・ダイワ INLO
これも初見で読めなかった。印籠。水戸黄門が持ってるやつね。本来は薬入れのことらしい。
JITTEの上位交換。まさかの30万円の限定販売。
まあ、鮎竿や和竿はこれくらいの価格のものも多いし、コレクターアイテムとしてはいいんじゃなかろうか。
どうせなら漆塗りにしちゃえば良かったんじゃ。

・ダイワ swagger
ロッドとしてはいいと思う。特徴的なカラーリングも、まあ好きな人は好きだろう。
問題は煽り文句。この価格帯でこの色で、キャンパーを狙うなんて。
非ガチ系のアングラーの流入を狙うなら、アブのズームサファリのように手頃でカッコいい線を狙わないと...。
キャンパーがストラクチャーにピッタピタのキャストを求めるか?

・ダイワ ドクターミノー2ジョイント
コスパ最強ルアーと名高いドクターミノー2にジョイントモデルが新登場。
ドクターミノージョイントは、本家がドクターミノー2にモデルチェンジしたあとも、これまでの旧式ボディで生産されていた。
現行のドクターミノージョイントもドクターミノー2もどちらも良いルアーだ。今回のモデルチェンジにも期待が高まる。
しかも7センチモデルが登場。ラパラのCDJ-7をこよなく愛し、しかし供給不足に悩んでいる僕にとっては試さざるを得ない。
そしてこのご時世に定価1000円!
中の人、このブログ読んでません?
(自意識過剰)

・シマノ バスワンXT+
シマノのエントリー系のバスロッドのバスワンもリニューアル。こちらも今までのモデルはなかなか定評がある機種。
現行モデルで気に食わなかった、ジョイントの無加工っぽさが飾り巻きで改善された。
実用性は問題なくても、あまりにやりっ放し感のあった現行モデルには、何となく手が伸びなかったのだ。
所詮は趣味の道具。見た目も含めて気持ち良く使えるかどうかが購買の鍵になるはず。
しかも、業界ではタブーだが無視できないマーケットの川スモール用にぴったりな6.6フィートのソリッドティップモデルや、伝統の5.8フィートのファストアクションを捨ててリリースした、5.6フィートのレギュラーアクションが登場。
そう、5.6フィートは身長170センチほどの、日本人男性によくある体格の人にはベストマッチだ。
しかもロッドの短さをレギュラーアクションでストロークを確保。小型プラグのキャスト時にも乗せやすく、ファイト時の引きの吸収もロッド全体で受け止めるのでバレにくく、しかも楽しいはず。
遠投さえ求めなければ、これ程使いやすいプラッキングロッドはないのでは。
ボートでのショートキャストや野池なんかでは出番は多いだろう。
エントリークラスにショートロッドを、という主張を続けていた僕にはグッサリ刺さるパーフェクトロッド。ランクダウンになるけど、手持ちのゾディアスから乗り換えようかな...。
もしかしてシマノの中の人、このブログ読んでる?
( 自意識過剰)

・アブ レボ5
一風変わった非対称なデザインで登場。買うならメタルフレームのSX以上のグレードかな。実際のグリップ感は試してみたい。
...が、そんなことよりアンバサダー1500Cを復刻させてほしい。今、状態の良いものなら中古でも10万超えですよ。10年前、1万円台だった時代に買わなかったことを激しく後悔...。

この春はダイワが話題をさらった感じ。
しかし低価格帯の商品が少ないな。U-1万円のメタルボディのスピニングとか出して欲しいのに。
こういうのは秋発売の商品に持っていくのだろうか。
金属ボディのエクセラー復活とか、セドナを金属ボディでモデルチェンジとかしてくれたら選択肢が広がるのだが。
もし中の人がこのブログを見ていたら、一考願います笑  


Posted by 大盛貝塚 at 19:10Comments(0)リール私見竿

2022年11月17日

カッコいいロッドは正義だぜ

発売当初から気になっていたロッドを入手しました。


アブガルシア ズームサファリ565Lです。
パックロッドでかっこ良くて実売1万円前後、という、一般アングラーにドンピシャなロッド。
用途が手持ちのダイコー ブルーダー56ULと被るからなかなか踏ん切りがつかなかったけど、20%オフの現物を見たら我慢できなくなってしまいました。


何よりデザインがいい。シックでクラシック。かつフロントグリップを廃したりマイクロガイド搭載してるところなどは現代的でもある。


用途は冬のエリアトラウトでのベイトフィネス。
5.6フィートは僕にとって操作系ロッドの長さとしてはジャストミート。

エリアトラウト釣行の前に、いつもの川スモールに短時間釣行の機会が取れたのでシェイクダウン敢行。
ちなみにリールはSLX BFSにPE0.6号、リーダーナイロン2号のセッティング。


時期は11月上旬。もうシーズンも終盤です。

太陽のあるうちは普通にライトキャロでドリフトさせるも無反応。水温はそれなりにあるはずだけど、夏の付き場には魚は皆無。季節は進んでいる。
新ロッドにはシルバークリークミノー61Sをつけて、それっぽい場所を攻めるも反応無し。

ロッドの使い心地はいいですね。5gほどのルアーをクイクイ動かすのには最適なレングスとパワー。ロッドの負荷上限は10g設定なので、当然重いルアーは厳しいけれど、トラウトルアーの類いならとてもマッチしている。
店頭では盗難防止タグが付いていたせいで分からなかったのだけど、思ったよりもハリを感じるブランクだ。かといって曲がらないわけではなく、パックロッドながら曲がりはスムーズ。
この辺はマイクロガイドの恩恵だろう。

僕は本当は、糸抜けの良さから大きめガイドが好きなのだけど、このクラスのパワーのロッドならあまり太糸は使わないだろうからガイドのチョイスは正解かな。
え、sicリングじゃない?
それっておいしいの?

軽さと短さで、シングルハンドのキャストが捗る。非力なおっさんの僕でも、このロッドならワンフィンガーでポンポンと投げたくなる。

余談ですが、多くのベイトロッドのグリップはワンフィンガー向けになっている気がする。僕は普段はツーフィンガーで、中指と薬指の間にトリガーを挟んでキャストするのだけれど、そうすると掌に結構空間が空く。
ワンフィンガーにするとピタッと掌底がグリップに当たるので、多分これが本来のグリップなんだろう。
でも重心がティップ方向に動き、タメが効く代わりに振られる力が重くなるので手首の負担が増える。
ヒョロい僕にはそれがキツいので、通常のバスルアー以上の重量のルアーは大体ツーフィンガーのダブルハンドで投げてしまう。
そういえばミラクルジムもベイトのキャストはワンフィンガーだと言っていたような...。

ともあれ、ショートロッド故に飛距離は出なくとも、15m内外で軽量ルアーを使うなら不満のない性能ではなかろうか。

さて釣りの方は。
陽が傾いて逢魔が刻に差し掛かった頃。そろそろタイムアップかというタイミングで突然のバイト。

ヒットルアーはラパラのカウントダウンエリート55。好きなルアーだが何気にバスを釣ったのは初めて。
小さいけれど、何とかボウズを逃れた貴重な1匹。
夕マヅメのフィーディングタイムになったようだ。

ここぞとばかりに攻めて、もう1匹追加。

若干サイズアップ、といっても25cm程だけど。
でもこのロッドならこのくらいのサイズでもよく曲がって楽しめる。
元々がトラウト向けの設計だと思うので、これくらいの魚と遊ぶのがちょうど良い強さなのだろう。

その後はバイトはあったもののキャッチには至らず、いよいよ暗くなってタイムアップ。
何とか入魂はできた釣行でした。

良いですね、ズームサファリ。
使える性能、どこでも持っていけるコンパクトさ、何よりカッコいいから愛着が湧きそう。
デザイン的にはアンバサダー1500辺りを乗っければ、見た目は最上ではないでしょうか。
個人的にはダイワのクモの絵を入れたりシマノの赤を入れたがるデザイナーにも見習って欲しい(ボソッ)

川スモールはもうシーズン終了でしょう。
これからはエリアトラウトにこのズームサファリを連れ出して行きたいところです。  


Posted by 大盛貝塚 at 08:41Comments(0)釣行記竿

2022年04月29日

川スモール用のロッドを巡る旅にそろそろ終わりを告げたいんだぜ

暖かくなり、釣りのシーズン本番に入りました。
が、残念なことに僕は業務多忙でなかなか釣りに行けません...。

こういうときは隙間時間を見つけて近所の川スモールに出掛けます。
何年もやっていると基本パターンはわかってくるので、サイズをとやかく言わなければなんとか魚には出会えるのが川スモール。
そういう意味ではラージよりもシンプルな釣りではある。

川スモールの基本は小さなワームのドリフト釣法。
しかし引きは強いので、やや太めのラインと、ある程度パワーのあるスピニングロッドが適している。
加えて食い込みのいいソリッドティップがあればなお良し。
また6フィート後半くらいの長さがあると、キャストもファイトもやり易い。ドリフトの釣りはラインメインディングも重要なので、普段ショートロッド派の僕もこの手の釣りには長めのロッドを投入する。

でも、実はこの条件を満たすバスロッドはあまりない。
ラージ向けのモデルは、ソリッドティップだとパワー不足だったり短かったり、長いと琵琶湖やパワーフィネス用の固めのロッドだったりと、帯に短し襷に長し。
故に、川スモールのドリフト釣法に適したロッドを探す旅は続いていました。

ちなみに僕のロッド遍歴は以下の通り。

1.ジャクソン 旧モデルのオーシャンゲートアジング&メバリングモデル608UL
繊細なティップと細身のブランクからは想像できない強めのバットパワー、6.8フィートのちょうどいい長さ、やたら良い感度と、まさに最適なロッド...だが一点だけ、マイクロガイドのためフロロ5ポンド以上のラインを使うと糸抜けがだいぶ悪い。
とはいえ5年ほどメインで使用(後述)。

2.ゴールデンミーン グリーンアロー602L
かつてのバスブームの折、ブーム終焉と共に余った、エバーグリーンのロッドブランクを消化するために作られた当時の超ハイコスパロッド(と、元釣具屋店員の友人が言っていた)。
悪くはないが、今となっては感度と長さ不足が気になりオーシャンゲートに戻る。
昔の基準の口径の大きいSicリングガイドは糸抜けは良かったが...。

3.ダイワ シルバーウルフ72ML-S
ならばチニングロッドはどうだと、それっぽいスペックのこちらをチョイス。中古で安かったからが決め手だったけどまあいいじゃないか。
ソフトなティップと確かなパワーは結構川スモールにも合ってたのだが、なんというかオーバースペック感が強く、それなりの重量感(本当に重いわけではないのだが)もあり、なんだか大業な感じがしてしっくり来なかった。
大規模河川でサイズを狙うアングラーには合っているとは思う。
そんなこんなでオーシャンゲートに戻る。

4.メジャークラフト MSX632UL-S
原点に帰りバスロッドを試してみる。在庫処分セールで新品が8000円そこそこになっていたからではあるが。
定価は2万円以上するロッドだけあり、高バランスでなかなかの性能。しかしマイクロガイドがやっぱり気になる。
不注意でティップを折ってしまい、修理に出すか悩んだけど、そこまで踏ん切りがつかず結局オーシャンゲートに戻る。

なかなかオーシャンゲートを超えるロッドに巡り会えない中、2021年にシマノのゾディアスに追加された新機種が目を引く。
それが今期投入した、ゾディアス268L-S/2。

いや、これ完全に川スモール向けじゃないのと思うドンピシャのスペック。まだガイドは小さいとは思うが、オーシャンゲートよりは一回り大きそう。
似たようなロッドはダイワのバスXにもあり悩んだが、ベイトに旧ゾディアスを使っていて性能の良さを感じていたのでこちらをチョイスしました。

実は年末に買っていたのだけど、バス釣りに行くタイミングがなくて、春になりようやく投入。
実は3月にも一度使ったのだけど、その時ノーバイトノーフィッシュの完全試合を食らったので評価できず。

改めてゾディアスを持って春の川に出撃。
2日ほど前に結構な強さの雨が降ったので、川はささ濁り。あんまりいい状況ではない。
嫌な予感は当たり、中々に渋い中、スワンプミニでようやく今期初スモールをゲット。


バイトはハッキリしなかったが、ソリッドティップのお陰かしっかり食い込んでくれた。
というかソリッドティップの効果は食い込みを良くするというよりも、魚の口の中でフックが甘掛かりになっている時間を伸ばすものだと思っている。
要するにフッキングのできるタイミングを伸ばしくれるのがソリッドティップの力だろうと。
だから居食いのようなハッキリしないバイトの魚のキャッチ率を上げてくれるのだ。

テトラに入られたけど、バットパワーで引きずり出せたので、ロッドの強さはひとまずは問題ないだろう。

カーボンモノコックのグリップの感度については、まだなんとも言えない。
が、その後の極小スモールのバイトもハッキリ取れたので、悪くはないはず。

フロロ5ポンドのラインの糸抜けも及第点。
欲を言えばもっと大きくて良いけれど、ガイドが重いとダルい竿になるので、どちらを取るかは好みによる。
まあ同じゾディアスのチューブラーモデルにも6.8フィートのLがあるので、フッキングに腕のある人ならこれでもいいかも。

使い込みはまだまだですが、現時点では最高レベルに近いフィット感のロッドだ。
もしかしてアメリカのスモールマウス向けだったりするのかな。

相変わらずの赤の差し色は気に入らないけれど(笑)
使い込むに値するロッドだと思います。

そしてこのロッド、ボートでのキス釣りに最適なんじゃなかろうか...?
ロッド転用にハードルの低い僕は、新しい相棒の活用術をいろいろ妄想するのでした。
  


Posted by 大盛貝塚 at 00:21Comments(0)釣行記竿

2021年11月24日

エリアトラウト初心者に、これでエエねんというタックル情報を提供するぜ

冬のエリアトラウトを初めて、気がつけば10年程のシーズンを過ごしてきました。

別に無理に行っているわけでもなく、やっぱり楽しいので気がつけばここまで続けていたマス釣り。
最近はコロナの事情もあってアウトドアスポーツが人気ということで、エリアトラウトも新規参入が多い印象。

ですがエリアトラウト、初心者がフラッと行ってそれなりに釣れていたのは昔の話。
最近は競争率が高く、ポイントを押さえていないと、お金を払ってボウズを食らうという悲しい事態になりかねない。
特にタックル面では、スレたマス達と戦うにはそれなりにセッティングが必要。バスロッドの流用も不可能ではないけれど、相当の苦戦を強いられるはず。
といってメーカー推奨の専用タックルを揃えるにはお金がかかる。

そこで、初心者に毛の生えた程度の僕が、逆に下手だからこそお伝えできるタックル情報をお送りしようと思います。
これからやってみようという方の参考になれば幸いです。

・ロッドは身長より長めののULを選ぶ
とりあえず一本選ぶなら、大人なら、安くていい(むしろある程度安い方がいい)ので6フィート(180センチ)前後のULパワーのロッドにしましょう。
もちろん子供ならもっと短くてもいいです。身長の+10センチくらいのロッドがいいと思います。
僕は170センチのおっさんですが、5フィートロッドを使うとたまに、振りかぶってキャストを失敗したときにルアーが後頭部に激突します。
身長+10センチあればこの事故を防げます笑

ロッドは各社から出ていますが、数千円の安いもので構いません。
むしろ安いものの方が低弾性で緩やかに曲がるので、キャストや魚とのやり取りが楽です。

巷では一部熱狂的なファンのいる鱒レンジャーですが、最初の一本としては、僕はオススメしません。
安くて丈夫ではあるのだけど、短くて意外と投げるのにクセがあるので...。

ダイワ(Daiwa) LURENIST(ルアーニスト) 56UL



アブガルシア(Abu Garcia) マスビート III MBS-632UL III



プロマリン(PRO MARINE) CB トラウトエース 56UL



・リールはシマノのシエナかFXの1000番
エリアトラウトに使うリールにパワーは要りません。そこまで遠くに投げる必要もないので、スムーズに回るものなら1000番で十分です。
またエリアトラウトはルアーをゆっくり一定に巻く必要があるのですが、やってみると意外と難しく、慣れないと無意識のうちに速くなったり遅くなったりしてしまいます。

1000番なら初心者でも、多少巻く速度がブレても、リールのギアが小さいのでそんなにスピードが変わりません。
有段式の自転車のギアを軽くしたら、漕ぐスピードを変えても前に進む速度はあんまり変わらないですよね。理屈は同じです。

敢えてシマノの最廉価モデルを選んだのは、シマノは安くてもトラブルの少ない形状のスプール(AR-Cと銘打ってます)を搭載しているから。
ダイワその他が悪いわけではないですが、体感的にはシマノの方がトラブルが少ない気がしています。

シマノ(SHIMANO) 19 シエナ 1000 2号糸付き



シマノ(SHIMANO) 19 FX 1000 2号糸付き



・ラインはナイロン4ポンド
慣れれば3ポンド以下でもいいのですが、不意の大物や安物リールのドラグ性能を鑑みて4ポンドナイロンが最適かと。
また4ポンド程度強さがあれば、多少安物でもブチブチ切れるということも少ないはず。

フロロだとラインが固いのと、同じポンド数ならナイロンより太いのでトラブルが増えます。
かといってナイロン5ポンドではさすがに1g程度のスプーンは飛ばない...。

ということで落としどころは4ポンドナイロン。
ちなみにPEやエステルラインはトラブルも多いし結束が面倒なので、慣れた人以外にはオススメしません。

YGKよつあみ ニトロントラウト GLEN グレン



・ルアーはスプーン数種類とクランクで
エリアトラウトのルアーはスプーンが基本。
しかし釣具屋に行くと棚一面に色とりどりの各種サイズのスプーンが並んでいて、どれがいいのかわからなくなります。

結論から言えば、ミウの1.4gと2.8gを、茶色か抹茶色のものを1つ、白か黄色のものを1つずつ、オレンジやピンクの2gのものを1枚。
これで大概のシチュエーションはカバーできます。
基本は茶色の1gを表層から中層で、2gを中層からボトムで巻く感じ。マスがスレたら派手な色へカラーチェンジ。
これで基本は押さえられる。

FOREST(フォレスト) フォレスト MIU(ミュー)


ミウと名指ししたのは、これが一番平均的で、どの店でも売っている、普通の動きのスプーンだから。基本を覚えるには最適じゃないかと。
なお2.8gのオレンジは放流直後のボーナスタイム用。
こういうときは派手なヤツなら、細かいことを考えなくても食ってくれるので、わりと適当でも大丈夫です。

それでもスプーン自体に魚も人間も飽きる時があります。
そういうときはクランクベイトの出番。
表層用とディープランナーの地味系がひとつづつあれば、ポロっと釣れることも多いです。
個人的にはラッキークラフトのクラピーが好きですが、別に安物でも泳ぎさえすれば普通に釣れます。さすがに慣れてくると不満も出てくるけど...。

シェアーズ CheBitCRANK(チビットクランク) MR



・反則ルアーもひとつは準備
エリアトラウトには反則ルアーと呼ばれるものがあります。
毛針っぽいフェザージグとかイクラ型ルアーなんかです。
これらは経験者が使えばあまりにも釣れるので、フィールドによっては禁止されているのですが、使用できるフィールドなら別に遠慮することはありません。ボウズで帰るくらいなら反則ルアーで10匹釣って帰りましょう。

ダイワ(Daiwa) 鱒ノ華II



ダイワ(Daiwa) 鱒ノ種


マスは虫が大好きなので、フェザージグはそのまま虫を模したもの。餌釣りのような感覚で使います。
イクラ型ルアーは少し特殊。といっても使い方は投げて沈めて放置するだけ。
サケやマスの卵はご存知の通りイクラなのですが、彼らは自身の子孫を優先的に残すため、他の魚の産んだイクラを噛み潰してしまうという習性があります。イクラ型ルアーはこの習性を利用したもの。
なので、放置するだけなのにリアクションで喰ってくるという、問答無用の漁業系。

・ネットは渓流用の折り畳み式がいい
エリアトラウトは糸も細いし、初心者なら釣れてから針を外すのにワチャワチャしがちなので、フィッシングネットはあった方がいいです。

エリアトラウト向けのネットは各種ありますが、なぜかかさばるものばかり。
そこで僕は渓流用の、形状記憶ワイヤー式で折り畳みできるものをオススメします。
これならスマホ2つ分程度のサイズに収まり、電車釣行もラクラク。

ダイワ(Daiwa) ワンタッチ 渓流ダモ 30



・偏光グラスがあると捗りかたが違う
必須とは言いませんが、偏光グラスの使用は強くオススメします。
もちろん目の保護というのもありますが、魚がルアーを追いかけてくるのが見えているか否かで、釣果も人間のモチベーションも大きく違います。
例え釣れていなくても、スプーンの後ろにマスが付いてくるのが見えるのはワクワク感が段違い。
全然追いかけてもくれないなら、ルアーやレンジが間違っているということに早く気づくこともできますし。

偏光グラス自体は安いものでも高いものでも、見え方自体は大きく変わりません。
高級品はレンズ面の写り込み(眼球側のレンズの反射で見え辛くなる)を抑えているので確かに良いのですが、実はこれ、つばの長い帽子で目の回りまで日陰を作ってやれば解決します。
なのでむしろ、値段よりも顔へのフィット感を重視して選んだ方が幸せになれます。

LSD(エルエスディーデザインズ) D.FLYMAN(ディー・フライマン)



以上、メーカーや商業メディアとは少し違う目線で記事を書いてみたのですが、如何でしょうか。
これからエリアトラウトをやってみたい、という方々に参考になっていただければ幸いです。
  


Posted by 大盛貝塚 at 17:18Comments(0)リール針やら糸やら竿

2020年12月30日

来シーズンの川スモールのロッドに悩んでいるんだぜ

今年も楽しませてもらった川スモール釣り。12月の今はほぼ釣れないのでお休み中ですが、僕は来春に向けての戦力増強に余念がありません。
釣れない時ほど道具が増える、釣り人あるあるですな。

はまれば結構イージーに数釣りができ、引きも強くアグレッシブな川のスモールマウスバス。
一方で2インチ程度の小型ワームがメインルアーになるような繊細さもあり、今まで手持ちのロッドでやりくりしていたものの、やり込むにつれ、やっぱり川スモール用に合わせたロッドが欲しくなってきた。

ちょうど年末の釣具屋のセールも控えて、物欲がオンしている僕。新しいロッドを買うかどうか悩んでます。

特に使用頻度の高いスピニングロッドを検討中。
バスロッドなら大抵使えると言えば使えるのだけど、最適なものを見つけるとなると意外と難しい。

僕が川スモールロッドに求める性能は、

1.繊細なディップ
2インチワームを軽量シンカーのスプリットショットでドリフトさせることが多い釣りなので、軽いルアーを投げられることが条件。
できればソリッドティップがいい。

2.パワーのあるバット
使うルアーは小さいことが多いものの、魚のパワーは強いスモールマウスバス。ただ柔らかいだけのロッドではズルズル引きずられて主導権が握れない。
ある程度強いバットパワーが欲しい。

3.マイクロじゃないガイド
上記のように引きの強い魚だし、流れのあるハードストラクチャーに付く魚なので、ラインはある程度太いフロロを使いたい。
僕は5ポンドフロロでやっているが、何なら6~8ポンドに上げてもいいと思っている。
野尻湖なら3.5ポンドでもいいのだろうけど、川ではもっと太くして余裕を持たせたい。
ただ、そうするとマイクロガイドでは糸抜けが悪く、飛距離が出ない上にライントラブルも増えるのだ。
昔のロッド程とは言わないけれど、それなりに径の大きいガイドリングを搭載しているものが欲しい。

4.感度がいい
スプリットショットやライトキャロのような、ある程度ラインスラッグを出しつつドリフトさせる釣りだと、糸を張ってシェイクさせるようなダウンショットよりも感度が鈍る。
それでもバイトは取れるのだけど、やっぱりロッドの感度は欲しい。

5.センターカットツーピース
釣り方とは関係ないけれど、普通車乗りの僕はセンターカットツーピースのロッドじゃないと中々運べない。
僕にとってはかなり重要なポイント。

6.値段
安いに超したことはないよね。

ちなみに今使っているのはジャクソン オーシャンゲートのアジング&メバリングモデル。ソルトロッドです。

ソフトなソリッドティップに細いくせに強靭なバット、スムーズなテーパーを持つ良い竿ではあるのだけれど、マイクロガイドなことだけフラストレーション。
やっぱりラインの抵抗で飛距離が出ないし、フロロがたまにモモるのだ。
まあそもそも用途の違う竿なので文句は言えないのだが。

ということで、今候補に挙がっているロッド達は以下のメンバー。

・ゾディアス 264UL-S/2
ソリッドティップ、センターカットツーピース、高感度のカーボンモノコックグリップ採用と候補の最右翼である機種。
ただ、実物を店で触った感じでは、ガイドがちょっと小さいかなという印象。
あとデザインがあんまり僕好みでは...赤の差し色は何とかならんのか...。

・ベンケイBIS-S652L/SF
手頃なお値段のソリッドティップ、センターカットツーピースのロッド。まだ現物を見たことがないのでガイドのサイズが未確認。
バットパワーがどんなものかが未知数だが有力候補。

・バスX 642L/MLS-ST
ダイワのエントリーロッドながらLパワーのティップ/MLのバットを持つというソリッドティップという中々マニアックなロッド。
ワームだけでなくミノーイングなんかもできそうで、川スモールには実は最適なんじゃないかという汎用性が伺えるスペック。
ダイワのバスロッドの中では最安値エントリーモデルということで感度やテーパーが気になるところだが、ブランクスの品質如何では隠れた名竿の予感も。

後は各種アジング・メバリングロッドも候補の内だが、最近の大体のモデルがマイクロガイドなので、中古で昔のモデルを探すのもアリかも。
事実、野尻湖ではメバルロッドがプロ達の間で使われていたそうだ。
ブルーカレントとか使ってみたいなぁ...。

しかし、僕の好みのロッドはことごとくナチュラムの在庫がない笑
自分の偏屈さがこういうときにわかりますね。
実店舗で見て回るしかないかなあ。

来年は世界が落ち着いて、たくさん釣りに行けるような平和な年である事を願います。  


Posted by 大盛貝塚 at 00:20Comments(0)竿

2020年03月07日

新戦力の緒戦はまずまずだったぜ

今シーズンに使うべく、この冬に確保した新戦力はいろいろあるけれど、最も期待しているのがリョービのマチュリティとシマノのトラウトワンNSだ。

シマノ(SHIMANO) トラウトワン NS S71L


マチュリティは低価格ながらねじ込みハンドルとメタルボディ採用の高剛性スピニングリール。
トラウトワンNSはシマノの本流トラウトロッドではあるが、シーバスに使用されることもあるような高性能で汎用性のある中堅ロッド。
僕好みのこの組み合わせで、弥生に入ったこの春、ナチュラルフィールドでの釣りをスタートさせたのだった。

開幕戦はいきなりナイターから。
マルタウグイが昇って来たか確認をかねて近所の川へ。午後6時半ごろポイントにイン。
うーん、なんだか濁っているが生命感はある。それっぽいポイントを打っていくと、ショートバイトっぽい感触も。
春先はやる気はあっても体がついていかない、アグレッシブなくせにスローな魚が多い。
先発かつ最終兵器のラパラCDJで、エグレた場所を流していくと、ヒット!

60センチくらいの良型のナマズで、天然の場所での今シーズン初フィッシュ。
渋めのバイトだったけどうまく掛かってくれた。

後日、今度は昼間に同じポイントへ。
上流の工事のせいで水が泥濁り。年度末だから?
仕方ないのでポイントにタイトについているであろう魚を狙うべく、いろいろ試してみる。
が、ウィグルワートをバイトもないまま2つもロストorz

目先を変え、ラパラCD5のパールホワイトにチェンジ。水が白濁りなので、水の色に合わせて。

Rapala(ラパラ) カウントダウン


岸際をゆっくり巻いてくると、ブルンとした手応え。
しかしアワセを入れられず。にもかかわらず、ロッドが魚を絡めていて、そのままファイトに持ち込む。
上がってきたのはスモールマウス。


サイズは25センチ程度だけど、今期の初物。
引きも結構激しくて中々の体力だった。
とはいえ軽く触れる程度のアタリだったのに、フックアップしてくれたのは竿のおかげだろう。
僕のトラウトワンの番手はS71L。ソフトなティップが渋いバイトでも絡み取ってくれた。
といってもバットパワーが弱いわけではない。
外道で釣れたにせよ嬉しい一匹だ。

その後、若干ポイントを変更して、瀬尻を同じくCD5でドリフトさせていると、引ったくるようなバイト。結構デカイ。
本命か、と思いきや、しばらくのファイトの後に上がってきたのはいつもの友達。

59センチのニゴイさん。彼も繁殖期に入ったのか黒ずんだ体色をしていた。

その後はアタリもなくなりストップフィッシング。

新戦力は期待通りの力を発揮してくれた。
トラウトワンNS S71Lは、「30メートル以内で30~50センチの魚をハードルアーで釣るためのロッド」だった。
テーパーは素直なレギュラーファスト。ティップか特筆もので、チューブラなのにとてもソフトでショートバイトでも乗せやすい。
ミノーも巻物も使いやすい、トラウト専用にするには惜しいロッドだ(僕は最初からトラウトに使うつもりが無いが)
ただし、感度は最近のロッドとしては悪い方だと思う。ワーミングには向かないだろう、使えないと言うほどではないけれど。

リョービのマチュリティは、思った以上の高性能。60センチ近いニゴイの引きも、ボディの歪みは一切感じない。また普通のリトリーブで、不思議と巻きが安定する気がする。なるほどこれがメタルボディの力。
そういや昔使っていたシマノの黒ナビもメタルボディだったけど、あれもプラグが使いやすかったかも。
巻き心地も他社に劣らずスムーズだ。

惜しむべくはドラグ。悪い訳じゃないけれど、ダイワATDを知ってしまった今の僕には、もう少し粘りが欲しいと思う。
ただこれはドラググリスの性能なので、そのうちグリスを足してみようかと検討中。

初使用なのにとても馴染んだ、僕にジャストのタックルだった。川スモールにも、ワームロッドとスピニング二本差しで行くと捗るかも。

これは、今シーズン、釣れたな(確信)。  


Posted by 大盛貝塚 at 20:21Comments(0)リール釣行記竿

2020年01月18日

20年の新製品で気になるものを淡々と述べていくんだぜ

年が明け、今年の釣具の新製品情報が出揃ってきました。
釣りに行ってもなかなか釣れない季節、アングラーはタックルに慰められます。
僕は先週末、初釣りにバスを狙いに行ってみたけど見事に1バイトすらなく。
そうすると釣るために尚更道具が欲しくなるという。困ったもんだ。でも楽しい。

しかし、と言ってもメタニウムやらセルテートやらにはあんまり興味がない。
しかもそういう目玉商品は情報も多いでしょうから、敢えて僕が触れる必要もなし。
僕が気になるのは安くて良くてキャラの立ったものに対してが多いので、そういうのを中心に見ていきます。

○ダイワ 20レブロスLT
こんなん完全にレガリス殺しやん...絶対コスパ良いやつやん...。
レガリスとの違いはギア素材とベアリングの数くらいかと。それでレガリスより2割ほど安いという。
でも普通のバス釣りくらいでこの辺の差に気づける人ってそんなにいないと思うよ。
レガリスオーナーの僕は涙目。

○ダイワ ドクターミノー2
往年のダイワの良心ミノーであるドクターミノーがフルモデルチェンジ。HP上の姿だけ見ても随分見た目に差がわかる。トゥイッチ反応が良さそうなシェイプ。多分実売600円台と価格は申し分なし。
特に7センチのシンキングは川スモール向けの本命ミノーになりうるか。

○ダイワ ワイルドピーナッツ
最近ラインナップが充実しているピーナッツに新モデル登場。
っていうかこれウィグルワートやん。
でも本家と同じコンセプトで日本メーカーの品質管理、価格は同じと来れば選ばない理由がない。
さすがダイワ、マーケティングが手堅い。手法がトヨタだね。

○シマノ 20ゾディアス170M-G/2
かねてからセンターカット2ピースのグラスロッドが欲しいと言っていた僕にドンピシャなモデル到来。
多分、バット側はカーボン、ティップ側がグラスでハイパワーXで締め上げ、ノリは良いのに操作性を犠牲にしないという完璧対応(という妄想)。
断言しますがこれはベイトタックルのドブ川シーバスに最適。湾奥アングラーよ、ベイトを握れ。

○シマノ バスワンXT 150ML-2、156ML-2
かねてからエントリークラスのロッドにショートロッドが欲しいと言っていた僕にドンピシャのロッド。シマノめどんだけ僕の気持ちを汲んでくれるんだ。惚れてまうやろ。
しかもきちんとレギュラーテーパーと、ブランクの短さゆえのストローク不足という難点を消しにかかってる。
まさかの5フィートまで作るとは。野池、小川のアングラー各位、シマノがおかしい模様ですよ(良い意味)。

○アブガルシア アパレル関連
釣具メーカーのアパレルって、どうしてもイマイチ、あと一歩足りないものが多いと思う。
実は機会があって中の人と話したことがあるのだけど、つまるところ見込める販売数の問題で、かけるコストの割りにスケールメリットが専門のアパレルメーカーよりも出ないからだそうな。
そんなことでフィッシングウェアについては、個人的にはお気に入りは、機能ならモンベル、デザインならコロンビア、価格ならワークマンという位置付けだった。
だけど今年のアブガルシアは気合いが入ってる。HPを見る限りだけど、デザインはかなりメジャーなアパレルブランドと張り合えるようになったのでは。あとは質次第で化けるかも。
ダイワも最近頑張ってるけど、コスパではもうひとつなんだよな、という個人的な印象。

今日からフィッシングショー...もとい釣りフェスティバルですね。
僕は行けませんが、出物の情報期待します。  


Posted by 大盛貝塚 at 09:46Comments(0)リール私見竿

2019年11月21日

実はこの秋もナイトスモールに勤しんでいたんだぜ

秋も深まり、すっかり寒くなりました。
先月の大雨の後、東日本の河川は大きなダメージを受け、今シーズンはもう釣り自体厳しいかな、と思っていたのだけど、それでもフィールドに足を延ばしてしまうのがアングラーの性。
台風以降の仕事終わりのゲリラ戦の成果をまとめてアップします。

10月下旬。
ホーム河川はようやく台風の大水も落ち着いてきたものの、濁りと普段より高い水位は残っている状態。
土砂の影響で、それまでのポイントはすっかり潰れてしまい、また1から魚の付き場を探さなければならない。
そもそも魚は全部流されちゃったんじゃないだろうか...と思っていたのだけど。

いつものラパラCDJ-7でサーチしていると、とあるエグレで不意打ちのバイト。
暴力的な引きをいなし、上がってきたのはビッグなスモール。

49センチ、自己記録タイ。
あの記録的な大雨をよくぞ生き抜いた。
これで確信。今シーズン終盤戦、まだ試合終了じゃない。

その後は時間があれば連夜繰り出し、

48センチ、これもCDJ。

50センチのナマズ、シャッドラップSSR7で。

44センチ。これもSSR。

秋の荒食いを堪能。しかも日を変えながらほぼ同じポイントで。
心のなかでいくつものラウリ・ラパラの神殿が建った10月下旬でした。
もう僕のホーム河川はギリシャのアテネかローマかエジプトの王家の谷かと言うくらい神殿群ができていますよ。

その後もナマズを少々追加しながら11月。
水温が15℃を切りはじめた頃から反応とサイズが落ち、

25センチくらい。CDJで。

20センチくらい。

この辺を追加しながら、ついに先日は久しぶりのノーバイト。

さすがにそろそろ難しくなり、人間の方も寒さに震えるようになってきた。
しかしつい先日も様子を見に行くと、1時間でノーフィッシュながらも2バイト。
もう食い込みが厳しくはなったけど、ギリギリもう少しだけチャンスはあるかな、という印象。

なお、タックルはすべて同じで、バスチャレンジャーにディサイダー7。

激安グラスロッドのバスチャレンジャーが優秀過ぎて泣けてくる。
グラスソリッドほどベナンベナンじゃないし重くない。グラスのダルさが適度で軽いルアーもキャストしやすく、食い込みがいいのによく曲がってリフトパワーも問題なし。むしろ強い部類。
これで1680円。不満はデザインと継ぎ目とガイドくらいかな。
コスパ的なあまりの優秀さにこれまで買ってきたロッドの投資額を考えると...いや、考えてはいけない(涙)

もう少しの間、夜の川辺で僕は、色づいた木の葉を見ながら、冷たくなった空気を肺いっぱいに吸い込む。
11月ももうすぐ終わりますね。


露の世は 露の世ながら さりながら
(小林一茶)  


Posted by 大盛貝塚 at 23:56Comments(0)釣行記竿

2019年10月16日

激安グラスロッドにはロッドの基本が備わっていたんだぜ

先日導入した1680円のベイトロッド、バスチャレンジャーⅢ。グラス100%のスズミの入門用バスロッドです。


これを使いだして約2ヶ月。
少々ながら魚もキャッチでき、ロッドの特徴なんかも把握できてきたのでインプレ的なものを。

このロッドを導入したのは仕事帰りの一時の遊び用に、バラし辛く粘る、多ピースのグラスロッドが欲しかったから。
実はフエルコのFFシリーズも検討していたのだけど、あちらは2万円強のお値段。
カッコいいしグラスなのにパックロッドと、キャラは良い。
なのに僕はバスチャレンジャーの安さに目が眩んだという裏事情もあるけど、まあそんなことはいいじゃないか。

フエルコ(Huerco) フィッシングロッド FF500-5C


予定通り、ナイトの小規模河川でラパラなんかの巻き物に使用。

この値段なのでさすがに細部はツメが甘いところはあった。
ロッドの継ぎが最たるものかな。使っているうちにだんだん緩んで来るので、一時間に一度くらいチェックが必要。
中学生くらいの時に使っていた安物ロッドもこんな感じだったなぁ、と郷愁も覚えつつ、時々締め直して使っています。

多分、ロッドの安さの一因に規格精度の甘さがあると思われ。なので買う際は実際に手にとって、ガイドのスレッドや、継いだときのガタツキのチェックをした方がいいだろう。
実際、これを買ったときも二本在庫があり、一本はやや継ぎがカタカタしたので避けた経緯が。
まあ仮にハズレを引いてもルアー1個分のコストなので諦めもつきそうだけど。

さて実際の使用感について。
100%グラスなのだけど、鱒レンジャーとは違いチューブラのブランクなので、それなりに軽量で若干のハリはある。もちろんカーボンロッドと比べてはいけない。
お陰でキャストはそんなに苦労しない。ただ、反発力...というよりも反発スピードが遅いので、カーボンロッドの時よりラインのリリースのタイミングを遅らせる必要はある。

また、ロッドを振るスピードもゆっくりでいい。高弾性カーボンはシュッと素早く振り抜かないとロッドが曲がらずルアーが飛ばないけれど、グラスロッドでそれをやるとロッドの復元スピードが追い付かず、飛点がブレたりバックラッシュしたりする。
ワンキャストごとに力を抜いて丁寧にやれば問題ない。

同じグラスロッドでも、最近よくあるグラスコンポジットのロッドは、カーボンを混ぜてこの辺の特性をカーボンロッドに寄せているようだ。
100%グラスロッドは別物だと思った方がいいかと。

そんな風にのんびりキャストしてやれば、ラパラF9あたりの軽量ルアーでも、リールさえ選んでやればそれなりに飛ぶ。

ベイトフィネスとしては、バスのカバー打ち用のEXファーストのアクションではなくトラウト用のややレギュラーテーパー寄りのロッド感覚の釣りになると思われる。バットを曲げて使うイメージ。
そもそもこのロッドをワームに使う人はあんまりいないと思うけど、ピッチングができないとか言い出すのはナンセンスだ。用途が違います。
バスチャレンジャーはあくまで、投げて巻く為のロッド。初心者が使うのだから。

感度は思ったほど悪くない。
多分、ブランク自体の感度はよくないのだろうけど、穂先がルアーの動きに良く追随するので、結果的にアクションを感じやすいのだと思う。
だからクランクベイトなんかだと、むしろ感度はいい方に感じるんじゃなかろうか。
お陰で巻き物ルアーならバイトもスタックもゴミが引っ掛かったのも良くわかる。
魚なら、プルプル→ググン。
ゴミなら、プルプル→ヌーン、という感じで。
擬音が多くてすみません。

魚とのファイトについてはいっそ優秀な類いだ。
ロッドがよく追随するということは、魚の引きに対してダンパー的によく働いてくれるので、ヘッドシェイクやローリングされてもバレづらい。
実際、ファイトに持ち込めればフックの折れや曲がり以外では、今のところバラしたことがない。

ブランクがよく曲がるので、ロッドワークに余裕ができる。一定のテンションを保ちやすい。
これぞグラスロッド、これを求めて買ったのです。

そして妙に楽しい。きっと、カーボンよりも深く曲がるので、より密に魚の引きを味わえるからだろう。ロッドを曲げる喜びってあるのですよ。

ちなみにパワーはそれなりにあります。



このロッドで釣ったスモールマウス46センチ。大物だ(自慢)。
スモールの突っ込みでもよくいなし、ジャンプや首振りにも対応してくれる。カバーに潜られそうになってラインを止めても、ロッドが絞り込まれてもなお曲がるので、柔らかく引き離してくれた。高弾性カーボンではできない芸当だ。
他に釣った大物はデカいニゴイや鯉なのだけど、みんなきちんとリフトしてくれた。やり取りがイージーで不安が少ない。

このロッドを使うと、普段の釣りで自分がどれだけ竿を曲げられていたのかを考えさせられる。
釣竿というのは曲げるものなのだ。当たり前かも知れないけど。
操作感だのパワーだのXラッピングだので忘れていた、ロッドの本質が思い出される。

このロッドの開発者は釣りをよくわかっているような気がする。
初心者に必要なのは、しっかりロッドを曲げて、投げて巻いて魚を寄せる、その事を覚えること。
この基本が、僕にはできていたのだろうか、なんて考えてしまう。

まあ、デザインはダサいし細部は甘いロッドだけど、使う分には楽しい基本のロッドです。
バスチャレンジャーは使い込むに値する、なかなか面白いロッドでした。  


Posted by 大盛貝塚 at 13:48Comments(0)私見釣行記竿