2018年06月23日
ラパラ成分が不足していたので補給したんだがまだ足りないぜ
シーズンに入り、ぼちぼち釣行を重ねていたのだけど、気がついたら僕のラパラが不足してるじゃないか!
それに気づくとソワソワハラハラ、仕事も手に付きません。間違いなくラパラ中毒。
ということで急きょ釣具屋を何軒か回ってラパラ成分を補給しました。
足りなかったのはCD7、SSR 。できればSR4も欲しいのだけど、これは中々見つからない。
とりあえず無いと死んじゃうCD7を注入。

JSYにて新品で買った緑金。パッケージは日焼けしていてデッドストック品だったようだけど、僕は緑金は何かといい思い出のあるカラー。
ていうか最近の量販店、CD7少なくないすか?
CDAは結構置いてあるんだけど...そしてCDAも悪くないんだけど、アクションとレンジはCD7とはちょっと違うんだよね。
ベリーを何軒か回ってゲットしたCD7たち。

レッドヘッドは基本中の基本。

ジャパンスペシアルのアユカラーは僕のリアクションバイト。
膨張色なのでナイトに良さげ。

SSR5も補給。小河川ナイターにはちょうどよい。
金黒とかあればもっといいんだが。

これは買ったのではなくストックからの一軍昇格。
F9もジャパンスペシアル。だけど実はあまりFで釣ったことなかったり。
シーバスにはCDかラッキークラフトのフラッシュミノーが個人的には定番で、鯰界隈にはやっぱりCDJとSSRが効くのであんまり出番がない。
悪いルアーなはずないのだが、何故か縁が遠い。
今年はもう少し使い込んでみるか。
とりあえずこれで人心地ついた笑
しかしまだSSR、SRの小さいのとCD7のクラウンカラー(廃盤)が足りない。
赤と金色か黄色のクラウンカラーは何故か僕の行くフィールドでは相性が良いのだけど、廃盤orz
ラパラ、引き続きえぐるぜー超えぐるぜー。
それに気づくとソワソワハラハラ、仕事も手に付きません。間違いなくラパラ中毒。
ということで急きょ釣具屋を何軒か回ってラパラ成分を補給しました。
足りなかったのはCD7、SSR 。できればSR4も欲しいのだけど、これは中々見つからない。
とりあえず無いと死んじゃうCD7を注入。

JSYにて新品で買った緑金。パッケージは日焼けしていてデッドストック品だったようだけど、僕は緑金は何かといい思い出のあるカラー。
ていうか最近の量販店、CD7少なくないすか?
CDAは結構置いてあるんだけど...そしてCDAも悪くないんだけど、アクションとレンジはCD7とはちょっと違うんだよね。
ベリーを何軒か回ってゲットしたCD7たち。

レッドヘッドは基本中の基本。

ジャパンスペシアルのアユカラーは僕のリアクションバイト。
膨張色なのでナイトに良さげ。

SSR5も補給。小河川ナイターにはちょうどよい。
金黒とかあればもっといいんだが。

これは買ったのではなくストックからの一軍昇格。
F9もジャパンスペシアル。だけど実はあまりFで釣ったことなかったり。
シーバスにはCDかラッキークラフトのフラッシュミノーが個人的には定番で、鯰界隈にはやっぱりCDJとSSRが効くのであんまり出番がない。
悪いルアーなはずないのだが、何故か縁が遠い。
今年はもう少し使い込んでみるか。
とりあえずこれで人心地ついた笑
しかしまだSSR、SRの小さいのとCD7のクラウンカラー(廃盤)が足りない。
赤と金色か黄色のクラウンカラーは何故か僕の行くフィールドでは相性が良いのだけど、廃盤orz
ラパラ、引き続きえぐるぜー超えぐるぜー。
2018年06月12日
バスの胃腸を心配してみるんだぜ
バスにとっては余計なお世話でしかない今回のエントリー笑
しかし梅雨に入り、虫パターンが有効な時期になってくると思い出す、ベイトの種類と消化の話。
お腹の弱い僕は絶対に自然界では生きていけない自信がありつつ、お腹の弱い僕だから、バスのお腹のことが心配になるのです。
ブラックバスのごちそうって何でしょう。
野生の世界に生きる生物にとって、食は得難いものであり、選り好みして食べるなどという贅沢なんて言ってられない。
だがしかし。
逆に、いつでも満足に食べられないからこそ、食べられる物がどれだけカロリーに変えられるかは重要で、つまりエネルギー源としての「美味しさ」を本能的に知っているんじゃなかろうか。
ということで、以下は僕が勝手に想像したブラックバスにとってのごちそうランキングをご紹介します。
確かめた訳ではないので悪しからず。
第一位 ミミズ
全身が肉の塊。消化しやすく吸収しやすい。
一旦水中に出てしまえば逃げることもなく、捕食者を襲うこともない。まさに餌として生まれた生物、それがミミズ。
ただ唯一の難点が、普通に水中で生活していれば滅多にお目にかかれないということ。
基本的に土中にしかいないミミズが水中に落ちてくるのは、雨が降って地面に出てきた奴らが流れてくる時くらいしかない。
(※ミミズは皮膚呼吸する生き物で、水の中に長時間いると溺れる。なので雨で土中が水浸しになると苦しくなって地面に出てくる。よく雨上がりの畑のそばの道でミミズが干からびているのはこれが理由)
よってごちそうではあるのだけど、決して主食にはなり得ない。
第二位 小エビ
甲殻類なので外皮に殻があるのでちょっと口に障るけど、まあ柔らかい殻なのでさして障害にはならない。
ミミズに比べればよっぽど動きが速いけど、どこまでも逃げていくほど持久力はないし、反撃してくる訳でもない。
場所によっては数も多いので、主食にされているフィールドもあるのではないだろうか。
欠点は、サイズが小さいのでカロリーを多く摂るためには大量に食べなくてはならないこと。
子バスなら良いが、体の大きなバスにとっては非効率な食べ物かもしれない。
第三位 小魚
ギル、ワカサギ、稚アユ、小鮒など。恐らく多くのフィールドでのメインベイト。
もちろん重要な餌なのだが、骨や鱗を考えると、実はエネルギー源として使える割合はそこまで多くない。ちなみに人間が魚を食べるときの可食部は60%位だそうだ。骨と鱗と内臓を取るとこのくらいになってしまう。
しかも逃げるし、場合によっては背ビレが痛いし、時には反撃してくる時もあるだろう。
一番食べているだろうが、最も補食が面倒そうな餌でもある。
だからこそ一度の補食で最大限のカロリーを得るべく、食べられる限界の大きさの魚にアタックするんだろうな。
第四位 ザリガニ
僕の経験則だけど、ザリガニが多い野池にはバスはいない。
バスの喉には固いゴツゴツした骨みたいな器官があって、これで甲殻類を潰して食べているようだ。余談だけど、似たようなものはコイにもあって(咽頭骨という)タニシなどを潰して食べている。
ザリガニを食べるためにできたような器官だから結構な割合で食べているのだろうけど、ザリガニは硬く、殻が消化しづらい上にハサミで攻撃される。口の中で挟まれたら出川哲朗どころのリアクションでは済まない気が。
殻はキチン質というタンパク質で、人間でいうと爪が同じものだ。消化できなくはないが時間がかかるだろう。腹持ちはいいかもしれないけど笑
ということを考えると、できればもっと消化に良いものを食べたいんじゃないかな、と思う。
第五位 虫
基本的にはザリガニと同じ硬い殻に覆われて、食えるけど消化に悪そうな食物。しかしザリガニと違って「身」は少なく、人間みたいにカラッと揚げてバリバリ食べたりは出来ないので食効率は悪そうである。
さらにヤゴなどの一部を除けば陸上または空中にいるのでそもそも食べる機会が少ない。たまにうっかり落下したヤツに稀にありつけるくらい。
確かに虫パターンは釣れるのだけど、あまり虫パターンでランカーが捕れたという話も聞かない。きっと大型個体は虫なんかじゃ腹は満たされず、エネルギー効率が悪いのだろう。
あくまで僕の想像なので合っているかどうかは自信がないが、あながち大外しもしてないだろうなと思ったり。
実際に釣りをするときも、こんなことを少し意識してルアーセレクトをしています。
まあボウズはイヤなので普通に虫パターンもやりますが笑
皆様はベイトの消化の良さって、釣りのパターンに組み込まれたりされているでしょうか?
しかし梅雨に入り、虫パターンが有効な時期になってくると思い出す、ベイトの種類と消化の話。
お腹の弱い僕は絶対に自然界では生きていけない自信がありつつ、お腹の弱い僕だから、バスのお腹のことが心配になるのです。
ブラックバスのごちそうって何でしょう。
野生の世界に生きる生物にとって、食は得難いものであり、選り好みして食べるなどという贅沢なんて言ってられない。
だがしかし。
逆に、いつでも満足に食べられないからこそ、食べられる物がどれだけカロリーに変えられるかは重要で、つまりエネルギー源としての「美味しさ」を本能的に知っているんじゃなかろうか。
ということで、以下は僕が勝手に想像したブラックバスにとってのごちそうランキングをご紹介します。
確かめた訳ではないので悪しからず。
第一位 ミミズ

全身が肉の塊。消化しやすく吸収しやすい。
一旦水中に出てしまえば逃げることもなく、捕食者を襲うこともない。まさに餌として生まれた生物、それがミミズ。
ただ唯一の難点が、普通に水中で生活していれば滅多にお目にかかれないということ。
基本的に土中にしかいないミミズが水中に落ちてくるのは、雨が降って地面に出てきた奴らが流れてくる時くらいしかない。
(※ミミズは皮膚呼吸する生き物で、水の中に長時間いると溺れる。なので雨で土中が水浸しになると苦しくなって地面に出てくる。よく雨上がりの畑のそばの道でミミズが干からびているのはこれが理由)
よってごちそうではあるのだけど、決して主食にはなり得ない。
第二位 小エビ

甲殻類なので外皮に殻があるのでちょっと口に障るけど、まあ柔らかい殻なのでさして障害にはならない。
ミミズに比べればよっぽど動きが速いけど、どこまでも逃げていくほど持久力はないし、反撃してくる訳でもない。
場所によっては数も多いので、主食にされているフィールドもあるのではないだろうか。
欠点は、サイズが小さいのでカロリーを多く摂るためには大量に食べなくてはならないこと。
子バスなら良いが、体の大きなバスにとっては非効率な食べ物かもしれない。
第三位 小魚

ギル、ワカサギ、稚アユ、小鮒など。恐らく多くのフィールドでのメインベイト。
もちろん重要な餌なのだが、骨や鱗を考えると、実はエネルギー源として使える割合はそこまで多くない。ちなみに人間が魚を食べるときの可食部は60%位だそうだ。骨と鱗と内臓を取るとこのくらいになってしまう。
しかも逃げるし、場合によっては背ビレが痛いし、時には反撃してくる時もあるだろう。
一番食べているだろうが、最も補食が面倒そうな餌でもある。
だからこそ一度の補食で最大限のカロリーを得るべく、食べられる限界の大きさの魚にアタックするんだろうな。
第四位 ザリガニ

僕の経験則だけど、ザリガニが多い野池にはバスはいない。
バスの喉には固いゴツゴツした骨みたいな器官があって、これで甲殻類を潰して食べているようだ。余談だけど、似たようなものはコイにもあって(咽頭骨という)タニシなどを潰して食べている。
ザリガニを食べるためにできたような器官だから結構な割合で食べているのだろうけど、ザリガニは硬く、殻が消化しづらい上にハサミで攻撃される。口の中で挟まれたら出川哲朗どころのリアクションでは済まない気が。
殻はキチン質というタンパク質で、人間でいうと爪が同じものだ。消化できなくはないが時間がかかるだろう。腹持ちはいいかもしれないけど笑
ということを考えると、できればもっと消化に良いものを食べたいんじゃないかな、と思う。
第五位 虫

基本的にはザリガニと同じ硬い殻に覆われて、食えるけど消化に悪そうな食物。しかしザリガニと違って「身」は少なく、人間みたいにカラッと揚げてバリバリ食べたりは出来ないので食効率は悪そうである。
さらにヤゴなどの一部を除けば陸上または空中にいるのでそもそも食べる機会が少ない。たまにうっかり落下したヤツに稀にありつけるくらい。
確かに虫パターンは釣れるのだけど、あまり虫パターンでランカーが捕れたという話も聞かない。きっと大型個体は虫なんかじゃ腹は満たされず、エネルギー効率が悪いのだろう。
あくまで僕の想像なので合っているかどうかは自信がないが、あながち大外しもしてないだろうなと思ったり。
実際に釣りをするときも、こんなことを少し意識してルアーセレクトをしています。
まあボウズはイヤなので普通に虫パターンもやりますが笑
皆様はベイトの消化の良さって、釣りのパターンに組み込まれたりされているでしょうか?
2018年06月05日
久しぶりにバスを真面目に狙ったんだぜ
盛期ですね(釣り的に)。
僕の近所の川でも、シーバス、ナマズ、ニゴイ、バスとルアーに反応する魚が沢山出てきて、梅雨明けまではこのシーズンを楽しみたい今日この頃。
だがしかし。僕のホームフィールド荒川上流域には潮の満ち引きがあり、潮止まりのタイミング次第ではシーバスを狙ってもウンともスンとも言わない時間帯がある。まあシーバスだけじゃなく、淡水魚たちも潮止まりには反応しなくなるので不思議だ。
この日も時間がとれたタイミングはド満潮。時間は昼下がりと、まあダメな条件。
こういうときは潔く潮に関係ないエリアで、今期重点的に勤しんでいるスモールマウスを狙います。
これまではベイトフィネスでミノーを駆使して活性の高い魚を釣ってきたけど、5月になるとアフタースポーンなのかシーズンが進んでアングラーが増えたのでスレたのか、早い釣りには反応しなくなってしまった。
となると仕方ない。久しぶりにスピニングも持ち出してガチでの戦いを挑みます。
ポイントはとある川の淵、といっても渓流にあるような場所ではなく、排水の流れ込みやら護岸のコンクリートが崩れてえぐれたような場所。
目視でも何匹かスモールの姿が確認できる。
最初はやっぱりミノーで反応をチェック。
この前ロストしたスピアヘッドリュウキの代わりに買ったのが、同じデュオのトトシャッド。

↑これのシャッド版です。
本来はライトソルト用のルアーだけど、シェイプはほぼリュウキ。しかもシンキング。違いは名前の通りシャッドらしく長いリップがついていて、より深いレンジを探れるようになっていること。
活性が高ければフローティングミノーだとしても下から食い上げてくれるのだけど、今はダメだろうと思い、ボトムにコンタクトできるようにスカウトしてみた。
動きは想像通りのリュウキでした。
いや、リップのお陰で潜るのも得意だけど、加えてリップの抵抗でジャークしても移動距離が押さえられて浮かび辛いのもメリット。これはいいね。
急な流れの中でもしっかり泳ぐのはリュウキ譲り。これは使える。
ちなみに検索すると、やっぱり渓流の深場で使っている人の記事もちらほら。みんな考えることは同じだな笑。
しかし魚は釣れずorz
とはいえ魚の居場所はわかっている。だって見えるんだもん。
やっぱりスローに落とすか、ということで対スモールには非常にベーシックなスプリットショットリグにチェンジ。小さいオフセットフックを切らしていたのでマスバリで、ワームはアライブシャッドをセレクト。
わかる人にはわかる、懐かしのアライブシャッド。ここに反応された方、僕と同世代です。
デッドストックがあったことと、弱ってボトムをふらつくベイトをイメージしたかった為。
アップクロスにキャスト。川床を転がすようにドリフト。
反応は意外と早かった。
ラインが横に走るタイプのバイト。しかし一度目はモノにできず。だが反応はある、間違っていない。
そのままブレイクにキャストし直し、流れるままに。
糸フケだけ取っていくと、やはり糸が横走り。
送り込んで、スィープにフッキング。
この動作も久しぶりだが、上手くいってファイト開始。
ぐんぐんと下に突っ込むタイプの魚。しかし鋭い動きと速いスピード。これはある程度の大きさのスモールの動き、というのは最近知ったこと。
果たして、寄って来たのは結構なサイズのスモールマウス。寄せても粘る。近づいては離される。
ラインは5ポンド、太くはない。が、ロッドはバスフィッシングに対しても不思議に性能の高い、オーシャンゲート608UL、ソルト用だ。ベンディングカーブは美しく、バットパワーは充分戦える力を持つ。
しばらくのファイトの後、ついに力尽きて寄って来た魚を、これまた久しぶりのハンドランディング。ランディング時に暴れるのが常のシーバスだと怖くてできないが、バスなら問題ない。

ようやくキャッチできたのは、41センチの立派な個体。上出来でしょう。
そしてバスをワームで狙って、狙い通り釣ったのはいつ以来だろう。
この戦略性の高さがバスフィッシングの魅力だ。

その後は場荒れしたのか反応なく、納竿としました。
たった一匹の魚だけど、充実感に満たされた日。
この感覚の為に、アングラーは水辺に立つのだ、きっと。
僕の近所の川でも、シーバス、ナマズ、ニゴイ、バスとルアーに反応する魚が沢山出てきて、梅雨明けまではこのシーズンを楽しみたい今日この頃。
だがしかし。僕のホームフィールド荒川上流域には潮の満ち引きがあり、潮止まりのタイミング次第ではシーバスを狙ってもウンともスンとも言わない時間帯がある。まあシーバスだけじゃなく、淡水魚たちも潮止まりには反応しなくなるので不思議だ。
この日も時間がとれたタイミングはド満潮。時間は昼下がりと、まあダメな条件。
こういうときは潔く潮に関係ないエリアで、今期重点的に勤しんでいるスモールマウスを狙います。
これまではベイトフィネスでミノーを駆使して活性の高い魚を釣ってきたけど、5月になるとアフタースポーンなのかシーズンが進んでアングラーが増えたのでスレたのか、早い釣りには反応しなくなってしまった。
となると仕方ない。久しぶりにスピニングも持ち出してガチでの戦いを挑みます。
ポイントはとある川の淵、といっても渓流にあるような場所ではなく、排水の流れ込みやら護岸のコンクリートが崩れてえぐれたような場所。
目視でも何匹かスモールの姿が確認できる。
最初はやっぱりミノーで反応をチェック。
この前ロストしたスピアヘッドリュウキの代わりに買ったのが、同じデュオのトトシャッド。

デュオ(DUO) テトラワークス トト42
↑これのシャッド版です。
本来はライトソルト用のルアーだけど、シェイプはほぼリュウキ。しかもシンキング。違いは名前の通りシャッドらしく長いリップがついていて、より深いレンジを探れるようになっていること。
活性が高ければフローティングミノーだとしても下から食い上げてくれるのだけど、今はダメだろうと思い、ボトムにコンタクトできるようにスカウトしてみた。
動きは想像通りのリュウキでした。
いや、リップのお陰で潜るのも得意だけど、加えてリップの抵抗でジャークしても移動距離が押さえられて浮かび辛いのもメリット。これはいいね。
急な流れの中でもしっかり泳ぐのはリュウキ譲り。これは使える。
ちなみに検索すると、やっぱり渓流の深場で使っている人の記事もちらほら。みんな考えることは同じだな笑。
しかし魚は釣れずorz
とはいえ魚の居場所はわかっている。だって見えるんだもん。
やっぱりスローに落とすか、ということで対スモールには非常にベーシックなスプリットショットリグにチェンジ。小さいオフセットフックを切らしていたのでマスバリで、ワームはアライブシャッドをセレクト。
わかる人にはわかる、懐かしのアライブシャッド。ここに反応された方、僕と同世代です。
デッドストックがあったことと、弱ってボトムをふらつくベイトをイメージしたかった為。
アップクロスにキャスト。川床を転がすようにドリフト。
反応は意外と早かった。
ラインが横に走るタイプのバイト。しかし一度目はモノにできず。だが反応はある、間違っていない。
そのままブレイクにキャストし直し、流れるままに。
糸フケだけ取っていくと、やはり糸が横走り。
送り込んで、スィープにフッキング。
この動作も久しぶりだが、上手くいってファイト開始。
ぐんぐんと下に突っ込むタイプの魚。しかし鋭い動きと速いスピード。これはある程度の大きさのスモールの動き、というのは最近知ったこと。
果たして、寄って来たのは結構なサイズのスモールマウス。寄せても粘る。近づいては離される。
ラインは5ポンド、太くはない。が、ロッドはバスフィッシングに対しても不思議に性能の高い、オーシャンゲート608UL、ソルト用だ。ベンディングカーブは美しく、バットパワーは充分戦える力を持つ。
しばらくのファイトの後、ついに力尽きて寄って来た魚を、これまた久しぶりのハンドランディング。ランディング時に暴れるのが常のシーバスだと怖くてできないが、バスなら問題ない。

ようやくキャッチできたのは、41センチの立派な個体。上出来でしょう。
そしてバスをワームで狙って、狙い通り釣ったのはいつ以来だろう。
この戦略性の高さがバスフィッシングの魅力だ。

その後は場荒れしたのか反応なく、納竿としました。
たった一匹の魚だけど、充実感に満たされた日。
この感覚の為に、アングラーは水辺に立つのだ、きっと。