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大盛貝塚
大盛貝塚
人生色々ありますが、魚が釣れるとそれなりに幸せな人。

2019年11月28日

雨から逃げて加賀フィッシングエリアまで行ってきたんだぜ

土曜日、僕の住む町はは雨でした。
しかし釣りに行きたい僕は、午前中の所用を終え、yahoo雨雲レーダーの分析に入る。

無料版のブラウザのデータを基に脳内で数時間先の動きを予測して(アプリ入れろよ)、栃木県佐野市ならギリギリ天気は持つと踏む。
そこの釣り場としてターゲットに合わせたのは、高速のICから近い加賀フィッシングエリア。
そして僕の家からなら、なんとかイブニング券が始まる2時に間に合う。
高速代がかかるけど、たまには新規開拓してみようと、今回初めて突入してみました。

到着して第一印象は、ひたすらデカイ。
普段、朝霞ガーデンなんかで、フルキャストしたら対岸に届いてしまうようなポンドで釣りをしている身からすると、いくつもの池が周囲数百メートル規模で設置されていること自体にびっくりする。


しかも水がキレイ。ポンド型のエリアはマッディウォーターのところが多いのだけど、ここは深いところでも水が青い。豊富な湧水でポンドを満たしているのだそうだけど、想像以上の水量が沸くようだ。
レイアウトとしたら王禅寺と似てはいるのだけど、さらに大きく、ずっとクリア。
こういうロケーションのいいエリアは気分がいいですね。

水は若干白くささ濁り。上から見るとなんとなくブルーパールのような。
初めてのフィールドでのルアー選択は、水の色に合わせるのが僕のセオリー。ほぼ情報の無いまま突入したので、まずは普通に1.5gのホワイトブルーのスプーンから探りを入れる。
するとなんと1投目からヒット。


初キャスト初フィッシュ。
幸先がいい。そして遠くまで来てボウズになるという最悪の事態も避けられた笑
これで大分気が楽に。
魚はよくあるエリアのニジマスのレギュラーサイズなものの、引きは元気だ。少し銀色が強いのは放流から時間が経っていないからだろうかと思慮。

気を良くしてキャストを続けるも、広すぎて魚がライズしている場所まで届かない。またレンジを刻んでみても反応がない。流石に一筋縄ではいかないようだ。
マイクロスプーンなら口は使ってくれそうな気もしたが、いかんせんポイントが遠い。
うーん、飛距離がいるフィールドは久し振りだ。

スミスのサージャーで遠投すると表層でワンバイト。沈めて無反応。
クランクに変えると、クラピーのシャローモデルでヒット。だがバラシ。
ディープクランクは反応なし。ミノーイングは表層も中層もボトムも、チェイスはあれど見切りも早い。縦釣りはエリアが広すぎて深い場所まで届かない。
ということでこの日は表層スプーンがとクランクが取れる戦略と判断。幸いラン&ガンできるくらいのアングラー密度なので、いくつかスプーンをカラーローテーションしながら回っていく戦略に。
せっかく広いので色んな場所も見てみたいし。

要素はわからないけど、ワンドごとに魚が溜まっていたりいなかったり。場所によって付き場があるようだ。
クリアなので、ある程度目視で魚の有無を判断できる。魚のいるワンドを拾い歩いて、前半は7バイト3ヒット2フィッシュ。ちょっと厳しい。


フィールド観察に時間を費やしていると、上流から3つめのポンドにカレントを発見。


上の池から水を落としているようで、中々の水量。ここまで下がっても水がキレイなのは流石の一言。
ちょうど手前がエグれていたので、深くて見えないけどここは魚が溜まっているだろうと予測。
表層のカレントをスプーンでドリフトさせると、流れの下から魚が襲ってきてヒット。


気持ちのいいアタリ方。さっきの仮説を裏付けてもくれた。
ただ後が続かないので、ここは奥の手、縦釣りスプーンでボトムドリフトの戦略に。
1gを切るヤツでクロスにキャスト。リトリーブせず流れに乗せて、小さな反転流に届ける、脈釣りのような釣り方に。
これがアタリでした。


連発が続いて、ひとつのポイントだけでツ抜け達成。30分少々での数なので、3分1匹、平均で3投で1匹くらいかな。
それぞれよく引く元気なマスです。

ただ、こうなると欲が出るので他の釣り方も試すため移動。
スタートと同じスプーンの巻きで1匹、ミノーイングに変えると無反応orz
ミノーが好きなんだけど...。

ぼちぼち暗くなったところでポンドを移動。
夕マヅメに突入すると、アングラーの数も減っていたが、マスたちのライズが激しくなる。
これはチャンスと、残り時間20分ほどの間、3.5gスプーンのピンクで遠投。
2匹追加に成功したところで閉園のアナウンス。
周りも暗くて見えなくなったので、ここで終了となりました。

結果、3時間で15匹と僕にしては釣れた釣りになりました。
そして、せっかくなので何匹か持ち帰って食べたのだけど、これがビックリ、マスが旨い。ニジマスなのに旨い。
マッディウォーター系ポンドに通われている方、解ってくれますかね。
首都圏のポンド型エリアのマスとは味が違う。これも水質のせいでしょうか。

そんなことで、初めての加賀フィッシングエリアは良い印象で終わることができました。
願わくば、もっと近いなら通えるのにな。
今度行く機会があれば、是非1日券で遊んでみたいフィールドです。  


Posted by 大盛貝塚 at 06:52Comments(0)釣行記

2019年11月21日

実はこの秋もナイトスモールに勤しんでいたんだぜ

秋も深まり、すっかり寒くなりました。
先月の大雨の後、東日本の河川は大きなダメージを受け、今シーズンはもう釣り自体厳しいかな、と思っていたのだけど、それでもフィールドに足を延ばしてしまうのがアングラーの性。
台風以降の仕事終わりのゲリラ戦の成果をまとめてアップします。

10月下旬。
ホーム河川はようやく台風の大水も落ち着いてきたものの、濁りと普段より高い水位は残っている状態。
土砂の影響で、それまでのポイントはすっかり潰れてしまい、また1から魚の付き場を探さなければならない。
そもそも魚は全部流されちゃったんじゃないだろうか...と思っていたのだけど。

いつものラパラCDJ-7でサーチしていると、とあるエグレで不意打ちのバイト。
暴力的な引きをいなし、上がってきたのはビッグなスモール。

49センチ、自己記録タイ。
あの記録的な大雨をよくぞ生き抜いた。
これで確信。今シーズン終盤戦、まだ試合終了じゃない。

その後は時間があれば連夜繰り出し、

48センチ、これもCDJ。

50センチのナマズ、シャッドラップSSR7で。

44センチ。これもSSR。

秋の荒食いを堪能。しかも日を変えながらほぼ同じポイントで。
心のなかでいくつものラウリ・ラパラの神殿が建った10月下旬でした。
もう僕のホーム河川はギリシャのアテネかローマかエジプトの王家の谷かと言うくらい神殿群ができていますよ。

その後もナマズを少々追加しながら11月。
水温が15℃を切りはじめた頃から反応とサイズが落ち、

25センチくらい。CDJで。

20センチくらい。

この辺を追加しながら、ついに先日は久しぶりのノーバイト。

さすがにそろそろ難しくなり、人間の方も寒さに震えるようになってきた。
しかしつい先日も様子を見に行くと、1時間でノーフィッシュながらも2バイト。
もう食い込みが厳しくはなったけど、ギリギリもう少しだけチャンスはあるかな、という印象。

なお、タックルはすべて同じで、バスチャレンジャーにディサイダー7。

激安グラスロッドのバスチャレンジャーが優秀過ぎて泣けてくる。
グラスソリッドほどベナンベナンじゃないし重くない。グラスのダルさが適度で軽いルアーもキャストしやすく、食い込みがいいのによく曲がってリフトパワーも問題なし。むしろ強い部類。
これで1680円。不満はデザインと継ぎ目とガイドくらいかな。
コスパ的なあまりの優秀さにこれまで買ってきたロッドの投資額を考えると...いや、考えてはいけない(涙)

もう少しの間、夜の川辺で僕は、色づいた木の葉を見ながら、冷たくなった空気を肺いっぱいに吸い込む。
11月ももうすぐ終わりますね。


露の世は 露の世ながら さりながら
(小林一茶)  


Posted by 大盛貝塚 at 23:56Comments(0)釣行記竿

2019年11月06日

プールトラウトで空気を読まなかったんだぜ

先日の週末。川越に用事があり、少し時間があったので川越水上公園にプールトラウトへ。

このフィールドは去年初めて行ったのだが、なかなかのデストピアっぷりに遇い、あんまりいい印象はないのだけど、時間的な制約から今回はこちらをチョイス。同じ地域のフィッシングフィールド川越は更なる沈黙の池だったので、まだ釣りの選択肢が多いこちらにしました。

結構大規模なプールの一部をトラウトエリアにしているこのフィールド。市街地から近いこともあり、アングラーの数は多い。家族連れも結構入っている。
しかしストックしているマスの量...というよりは密度が薄いので、ここで釣るにはかなりのテクニックが必要。

話は逸れるけど、僕みたいな釣りジャンキーは多少釣れなくてもほったらかしてもらって構わないのだが、家族連れや子供たち、カップルたちにはエリアトラウトの管理者は優遇してあげて欲しい。
どこのエリアもそうなのだけど、ガチ系アングラーや食材確保系フライマンがいい場所を一日中陣取り、初心者が端に追いやられて、おまけにスレ過ぎて釣れない状況は見ていて辛い。
釣りの裾野を拡げるつもりなら、何より子供たちに釣りの楽しさを味わって貰えるようにセッティングしてあげるべきだろう。
親だって決して安くない入場料を子供の分まで払って、三時間アタリもなくボウズで帰ることになれば、また来たいとは思わなくなる。
それは業界的にも良くないことのはずだ。
初心者、家族連れ向けに大きなプールを独占的に提供するとか、ガチ勢にはレギュレーションでもっとキツく縛りをかけるとか(大人は2g以下のスプーン使用禁止とか笑)しないとかわいそうだ。

ま、それはそれとして。

そんな厳しいフィールドはこの日も健在。
人が多いのにマスはボトムでウロウロしているだけで口を使おうとしていない模様。ガチ勢ルアーマンはおろか、浮き釣り系フライマンですら見ている限りノーバイト。
僕は流れるプールのやや狭い場所しか空いてなかったのでそこに入るも、スペースがないので巻きの釣りがほとんどできない。
得意でない縦釣りを試みるも無反応。

まあ予想の範疇ではある。

ただ、HPを事前に確認していたところ、つい先日イワナの放流があったようだ。
これならミノーも効くかな、と朝霞ガーデンで先日釣れたシュガリーシャッドをトゥイッチ。すると足下でチェイス確認。
これは壁際だなぁ。隣の人に迷惑にならないよう、サイド3m程度の範囲を重点的に攻めるとバイト!


僕にしては比較的早い時間でボウズ逃れ達成。
バスロッドのブルーダーに昔のミリオネア1000GS、バスルアーという完全に素人タックルの僕が釣るもんだから、周囲の目が痛い。

あとが続かないのはデフォルト。
相変わらずスプーンはダメそうなので、場所を変えてまたミノーイング。


これはベビーシャッドで。
今日、僕か戦えるのはこのパターンしかない。もうレインボーは捨てよう笑

カラーを変えつつチェイスを拾うが、いかんせん壁際は人が多くて攻められない。
気分転換にタイニーピーナッツでマキマキするとバイト!
自分でも来ると思ってないよアワワ。しかもギラッと見えた魚体は50センチ級。
心の準備が整っていない中、超ローギアのリールを巻くも、手前に走られ回収が追い付かず、ローリングで暴れられてフックアウト。

orz

元のパターンに戻ってもう一匹追加しこの日はフィニッシュとなりました。


マイクロスプーンが基本のプールトラウトで空気を読まないルアー選択。魚をキャッチしたタックルはすべて適当ベイトフィネスと、ことごとく本筋を外した釣りでしたが、結果オーライ。

でも、きっとあんまり行かないなプールトラウト...。

ダイワ(Daiwa) タイニーピーナッツ SR


タイニーピーナッツ。普通のピーナッツよりアクションのレスポンスがいいですね。気に入った。
でもスプリットリングが最小の物がついていてフック交換メチャしづらい。
シングルフックバーブレスのトラウトモデル出してくれないかな...。  


Posted by 大盛貝塚 at 18:39Comments(0)釣行記