2019年07月26日
出張先での隙間釣行が捗ったぜ
釣具業界はどうやらパックロッドブームですね。
確かに、ずっと思っているのだけど、ルアーロッドってなんで継ぎが少ないんだろう。
ワンピースが基本で、メジャーなのは2ピースまで。9フィート強、3メートルを越えるロッドでもセンターカット2ピースが普通。
投げ竿だったら4本継ぎくらいなのに。
まあパックロッドが売れているということは、携帯性を求められる釣りをする人が増えたということでしょうか。
ガチなアングラーになれば、病気みたいなもので、仕事の合間やアフター5の釣りなんて、やらずにいられない。僕もその類い。
だから嫁様と上司様に見つからないよう、パックロッドはずっと前から常備していたのですよ。
で、今回。
出張が入った僕はカバンに忍ばせました。
安価なパックロッドの老舗、トラギアを。

現行モデルは最短20センチくらいの仕舞寸法なんですね。
僕のは前の世代のトラギアナノで、B568ULという番手。実はボートの餌釣り向けらしいけど、実際にこれでボートに乗る人はいなさそうな。
とにかくEXファーストテーパーな仕舞30センチのパックロッド。
これにエアノス1000を付けて、仕事が終わってから一時間竿を出してみる。
場所は長野は千曲川。
本当は本流トラウトとかやってみたいけど、そこまでの時間もタックルも準備できない。
仕事で行ってんだ、遊びじゃないんだぞ笑
ということで、足場のいいところでスモールマウス狙い。
千曲川は川スモールで有名なんです。
しかし実際に来てみると、普段やってる埼玉川スモールのフィールドとは規模が違う。
雄大に流れる千曲川。水量が半端ない。
おまけに急流、瀬も淵も普段のポイントの100倍でかい。
本流トラウトと言えば50センチを超えるネイティブトラウトをシーバスロッドのような長く強いロッドで狙う釣り。
フィールドを目前にするとその雄大さに圧倒される。
そして手持ちのトラギアでできることの少なさに絶望する笑
とりあえず、流れのヨレにターゲットを定める。
テトラも入ってるようで、いかにもスモールが好きそうな。
シルバークリークミノーやラパラのフラットラップを引くも、根掛かり瞬殺orz
仕方ないのでいつも通りスプリットショットを打ち込む。ワームはレッグワーム。
反応はすぐ来た。

小さいけれど、ワームに変えて開始僅か5分程度でキャッチ。さらにポロポロとバスは掛かってくる。
おお、ボウズ続きの埼玉川スモールが嘘のよう。
しかも大体同じポイントから何匹も引っ張り出せる。
これは、魚影濃いぞ。
そして一時間で5匹ほど釣れ、そろそろ止め時かな、と思ったとき、コンコンと鈍いアタリ。
フッキングを入れると、重い。
走り出す魚、こいつは下に下にと潜るタイプ。
しかしロッドは短いトラギア、しかもその中でもボート釣り向けの、さらにバットが曲がらないタイプ。バットが仕事しない涙
しょうがないので腕を高く挙げ、体でロッドのしなりをカバー。突っ込みにはドラグと腕で疑似的にロッドのタメを再現。
幸いにも上手くいき、しばしのファイトの後で寄ってきたのは、大きなスモール。

興奮していたので写真がブレブレorz
サイズは手寸で40センチくらいでした。
久しぶりのサイズ。
まさかスキマ時間のちょい釣りで釣れるとは...。
ちょうどいいのでこれで納竿としました。
終わってみれば10分で一匹ペース、最大40センチとちょっとした爆。うーん、マンダム。
もう仕事したくなくなったのは言うまでもありません。
あ、元々仕事する気ないって?
それは言わない約束ですよ。
さて、新しいパックロッドはないかなー笑
確かに、ずっと思っているのだけど、ルアーロッドってなんで継ぎが少ないんだろう。
ワンピースが基本で、メジャーなのは2ピースまで。9フィート強、3メートルを越えるロッドでもセンターカット2ピースが普通。
投げ竿だったら4本継ぎくらいなのに。
まあパックロッドが売れているということは、携帯性を求められる釣りをする人が増えたということでしょうか。
ガチなアングラーになれば、病気みたいなもので、仕事の合間やアフター5の釣りなんて、やらずにいられない。僕もその類い。
だから嫁様と上司様に見つからないよう、パックロッドはずっと前から常備していたのですよ。
で、今回。
出張が入った僕はカバンに忍ばせました。
安価なパックロッドの老舗、トラギアを。

アルファタックル(alpha tackle) トラギア ポケビッツ 5510L
現行モデルは最短20センチくらいの仕舞寸法なんですね。
僕のは前の世代のトラギアナノで、B568ULという番手。実はボートの餌釣り向けらしいけど、実際にこれでボートに乗る人はいなさそうな。
とにかくEXファーストテーパーな仕舞30センチのパックロッド。
これにエアノス1000を付けて、仕事が終わってから一時間竿を出してみる。
場所は長野は千曲川。
本当は本流トラウトとかやってみたいけど、そこまでの時間もタックルも準備できない。
仕事で行ってんだ、遊びじゃないんだぞ笑
ということで、足場のいいところでスモールマウス狙い。
千曲川は川スモールで有名なんです。
しかし実際に来てみると、普段やってる埼玉川スモールのフィールドとは規模が違う。
雄大に流れる千曲川。水量が半端ない。
おまけに急流、瀬も淵も普段のポイントの100倍でかい。
本流トラウトと言えば50センチを超えるネイティブトラウトをシーバスロッドのような長く強いロッドで狙う釣り。
フィールドを目前にするとその雄大さに圧倒される。
そして手持ちのトラギアでできることの少なさに絶望する笑
とりあえず、流れのヨレにターゲットを定める。
テトラも入ってるようで、いかにもスモールが好きそうな。
シルバークリークミノーやラパラのフラットラップを引くも、根掛かり瞬殺orz
仕方ないのでいつも通りスプリットショットを打ち込む。ワームはレッグワーム。
反応はすぐ来た。

小さいけれど、ワームに変えて開始僅か5分程度でキャッチ。さらにポロポロとバスは掛かってくる。
おお、ボウズ続きの埼玉川スモールが嘘のよう。
しかも大体同じポイントから何匹も引っ張り出せる。
これは、魚影濃いぞ。
そして一時間で5匹ほど釣れ、そろそろ止め時かな、と思ったとき、コンコンと鈍いアタリ。
フッキングを入れると、重い。
走り出す魚、こいつは下に下にと潜るタイプ。
しかしロッドは短いトラギア、しかもその中でもボート釣り向けの、さらにバットが曲がらないタイプ。バットが仕事しない涙
しょうがないので腕を高く挙げ、体でロッドのしなりをカバー。突っ込みにはドラグと腕で疑似的にロッドのタメを再現。
幸いにも上手くいき、しばしのファイトの後で寄ってきたのは、大きなスモール。

興奮していたので写真がブレブレorz
サイズは手寸で40センチくらいでした。
久しぶりのサイズ。
まさかスキマ時間のちょい釣りで釣れるとは...。
ちょうどいいのでこれで納竿としました。
終わってみれば10分で一匹ペース、最大40センチとちょっとした爆。うーん、マンダム。
もう仕事したくなくなったのは言うまでもありません。
あ、元々仕事する気ないって?
それは言わない約束ですよ。
さて、新しいパックロッドはないかなー笑
2019年07月23日
ビギナーズラックで釣られてぐぬぬなんだぜ
プライバシーに関わることなので写真はなし、具体名も伏せるのだけと、仲間でキス釣りに行ってきました。
メンバーは釣り好き仲間とその子供たち。小学生から高校生までで、大人と合わせて約10人の大所帯。
この人数だと堤防からじゃ場所は取れないだろうし、初心者だと砂浜からの投げ釣りは厳しい。
ということで乗合船に。
するとまあ、釣るわ釣るわ...子供達が。
こちとら釣り歴20年はあるぜ、なめんなよ、とか思うと余計に釣れない。
なまじ遠くに投げてみたり、仕掛けを変えたりしてみても、彼らの無邪気な釣りの前に歯が立たない。あげくの果てには僅かなアタリに早合わせでスッポ抜けの数々をやらかす。
ぐぬぬ。
まあ何より楽しんで貰えれば一番なのだけど。
僕も小学生の時はそうだったのかなあ。
水辺という異空間。
見えない水底に伸ばす糸。
不意の魚信、生命感。
暴れる魚。ままならない生き物を掴む感覚。
吹き出すアドレナリン。
実は、釣りに夢中になる心理は、ギャンブルや、ある種の依存症(万引き依存症とか...)とメカニズムは同じらしい。
改善するには治療が必要なレベル。
そんなどっぷりなアングラーが隣で釣られて冷静でいられるわけがないのである。
結果、空回りのまま釣り負けて終了しました。
後で聞くと、子供たちはかなり楽しかったらしい。
何よりです。
こうして釣りキチになっていくのだな。
そして釣りに何度も行き出したとき、抜け出せない沼にはまる。
四六時中魚のことを想い、水辺が見える度に水面下の魚に夢を見る。
一生幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。
昔の人は上手く言ったもんで、こんなに心捕らわれる趣味もあんまりないだろう。
釣りって苦しいな、楽しいな。
久しぶりに初心に帰ってそう思えた週末でした。
釣れなくて悔しかったからじゃないやい( ・ε・)
メンバーは釣り好き仲間とその子供たち。小学生から高校生までで、大人と合わせて約10人の大所帯。
この人数だと堤防からじゃ場所は取れないだろうし、初心者だと砂浜からの投げ釣りは厳しい。
ということで乗合船に。
するとまあ、釣るわ釣るわ...子供達が。
こちとら釣り歴20年はあるぜ、なめんなよ、とか思うと余計に釣れない。
なまじ遠くに投げてみたり、仕掛けを変えたりしてみても、彼らの無邪気な釣りの前に歯が立たない。あげくの果てには僅かなアタリに早合わせでスッポ抜けの数々をやらかす。
ぐぬぬ。
まあ何より楽しんで貰えれば一番なのだけど。
僕も小学生の時はそうだったのかなあ。
水辺という異空間。
見えない水底に伸ばす糸。
不意の魚信、生命感。
暴れる魚。ままならない生き物を掴む感覚。
吹き出すアドレナリン。
実は、釣りに夢中になる心理は、ギャンブルや、ある種の依存症(万引き依存症とか...)とメカニズムは同じらしい。
改善するには治療が必要なレベル。
そんなどっぷりなアングラーが隣で釣られて冷静でいられるわけがないのである。
結果、空回りのまま釣り負けて終了しました。
後で聞くと、子供たちはかなり楽しかったらしい。
何よりです。
こうして釣りキチになっていくのだな。
そして釣りに何度も行き出したとき、抜け出せない沼にはまる。
四六時中魚のことを想い、水辺が見える度に水面下の魚に夢を見る。
一生幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。
昔の人は上手く言ったもんで、こんなに心捕らわれる趣味もあんまりないだろう。
釣りって苦しいな、楽しいな。
久しぶりに初心に帰ってそう思えた週末でした。
釣れなくて悔しかったからじゃないやい( ・ε・)