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大盛貝塚
大盛貝塚
人生色々ありますが、魚が釣れるとそれなりに幸せな人。

2018年08月31日

ハイプレッシャーの激戦区とか勘弁して欲しいんだぜ

とある週末、近所の川へスモール釣りに。
この日は酷暑予報だったので、朝の涼しい時間だけを狙って6時半頃にフィールドにイン。
場所は前日のエントリーで書いた川スモールを釣ったところ。

到着すると、いるわいるわ...先行者が。
めぼしいポイントは既に一周攻められている感じ。
しかも釣れている感を感じない、アングラーに漂う疲労感。嫌な予感しかない。

スタートしてみると、バスは時々小魚を追ってボイルするものの、ルアーには一切反応なし。天才君ばっかかよ。
こういうときは仕方ないので藪をこぎつつなるべく人の入ってなさそうな場所を探すのだが、反応は無。

そんな風に草むらをゴソゴソしていると、川の中からアングラーが。
全身ウェーダーで完全装備したガチ勢の方。こっちはただの長靴なので行ける範囲が全然違う。
こりゃどこも叩かれた後だと悟って場所移動を決意。

移動の為に車に戻ると、後発のアングラー達3人が準備をしていた。
皆、高価そうなタックル3セットを持ち、一本はなぜか皆ビッグベイトを付けている。
まじかー、まだそんな大きなルアーで叩くのかー。

少しだけど場所移動。
とある小さな堰堤の落ち込みで、いかにもスモールがいそうなポイントを発見。すかさず入る。
と、対岸には同じポイントを攻める3人ものアングラーの姿。さっきすれ違ったビッグベイト勢とは違う方々。
どうも対岸の方がポイントまで簡単に来れるらしい。短パンにビーサンのライトな装備。

仕方なく、見える範囲の二級ポイントを攻める。
とはいえ対岸のアングラーからは届かない場所。
ここでようやくこの日初めてのバイト。
フックアップし寄せて来ると、ランディング直前でジャンプ一発サヨウナラ...。

でもまあ、ポイントと釣り方が合ってることは確認できたさ(負け惜しみ)。
その後、場休めに投げたもうひとつのポイントで驚異の記録達成。


自己最小記録です。
測らなかったけど10センチないくらい?

元の場所に戻ってキャスト。場も落ち着いたようでバイト発生、もスッポ抜け。
しかしフックアップしてないのでまだチャンスはある。
と、意気込んでいると、またもやウェーダーのアングラー接近。
しかも小さな川の真ん中をザバザバ...さすがに僕の攻めているポイント手前で方向転換してくれたけど、ベイトの小魚達が僕の方に逃げてくる。

やられたな。

しかもその方が投げているのは大きめなハードルアー、ストラクチャーに投げては早巻きのストロングなランガンスタイル。
これでまたプレッシャーがかかりアタリが遠退く。

僕はもう動かず、ポイントを休ませることに専念。

20分ほどして、そろそろ帰ろうかと思い出した折、最後のチェックで通したメガバスX -70にようやくヒット。


やや尾のへしゃげたスモールでした。25センチくらい。
奇形...というか骨折して、変形しながら治ったような感じ。引きは強かったしスピードも速かったので、生きていくことには問題なかった程度で済んだのだろう。
これで区切りをつけ納竿としました。

でも、やっぱりフラストレーションの溜まる日だった。

人が多いのは仕方ない。
アングラーが好きなルアーで、それがビッグベイトだとしても、何でどう釣るかなんてその人の自由だ。
ウェーダーで川の中に入ることも、こちらがとやかく言う必要もない。結果的にポイントはつぶれたけど、気は使ってもらっていたようなので注意するほど大層なこととも言えない。
向こうからすれば僕だって同じように思われているかもしれないし。

でも、この状況は昔のバスブーム後期に似てるなぁ。
川スモールを今の状態で楽しめるのもあと少しじゃなかろうか。  


Posted by 大盛貝塚 at 08:42Comments(0)釣行記

2018年08月27日

シーバスの風パターンをつかみ損ねたんだぜorz

台風が接近した日。
それは僕の中での年に何度もない、シーバスの風パターンのチャンス。

詳しくは言えませんが、とあるポイントでは風が吹くと魚が溜まる。
ただし、厳密に条件があって、それは関東付近に東風が吹いた場合に限るのだ。

ご存じの通り日本付近は通常、偏西風の影響で西風が吹いている。天気はいつも西から変わり、雲は西からやってくる。
だが、台風が接近したとき、もっと限定すると台風が日本海へ抜けていった場合のみ、強い東風が関東に吹き付ける。台風がコリオリの力で反時計回りに渦巻いているからだ。
そうすると東風をもろに受ける場所があり、そこは普段は静かな特筆するようなものもないポイントなのだが、風に寄せられた魚が溜まる一点のスイートスポットになり得るのだ。

しかし言わずもがな、釣りは安全に考慮しなければならない。
いくらいい風が吹いていても、雨が振りだしたりあまりに強い風が吹けば釣行自体避けなければならない。
またちょうどいい日に釣りに行く時間が取れるのかというサラリーマンの事情もある。

東風が吹きつつ、危険は少なく、かつ釣りに行けるタイミング。
奇跡のような一瞬だが、珍しく先般はそんなタイミングが一時間だけ取れた。

行かざるを得ないですね。

タックルはスピニングにナイロンライン。風が強いとPEでは糸が軽すぎてコントロールに苦労するため。
そこに風に負けない重めのルアーをセット。
時間的制約もあり、あまり多くのことはできない。
ただし、広くないスポットだがどこに魚がいるかは探る必要もある。
どのルアーに反応するかも、目安はあるものの未知数だ。
さらには、魚は溜まるが新しい群れの供給はない。ということはスレやすいということでもある。
時間はわずか。僕は敢えてバイブレーションをチョイス。さっと探って魚の居場所を探す。

ルアーはウェーバー。
10投ほどで、ショートバイトの出るスポットを発見。レンジは水面下1メートル強。なかなかルアーセレクトにチョイスに困るレンジ。
僕はタイドミノースリムヘルティックをチョイス。


重く引き抵抗がそれなりのあるので、沈めやすく強風でもアタリを取りやすい。本来はジャーキング用のミノーだけど敢えてただ巻きで動かす。

バイト。それも連発。でも掛からない。何かがズレている。
ローリングベイト。アタリはある。だかしかし、やっぱりフッキングまでは持ち込めない。
そこまで食い気はないのかも。
かくなる上は、リアクションか。

バイブに戻して早巻き。
引ったくられる。
フッキング。
重みが乗る。
鼓動が早くなる。
引っ張りあいは、あれ?


ちっさい... (・_・)
しかもスレじゃないですか...。
多分、食い損なって腰に引っ掛かった感じ。このサイズしかいないのか?

いや、そんなはずは。
再度、バイブを投入。ただしワンサイズ小さいものに(弱気)。
バイト。
フックアップ!
重みが乗る!
ドラグが鳴る!
軽くなった!

バレたorz

これでスレてしまい、反応がなくなって終了。
帰りの車の中は、視界が滲んで前が見えませんでした。
雨なんか降ってなかったです。
僕の目にワイパーがなかったせいです。

( ;∀;)  


Posted by 大盛貝塚 at 14:15Comments(0)釣行記

2018年08月19日

涼しかったのでシーバス狙いに行ってみたんだが甘くないぜ

ついこの間まで40℃の酷暑だったかと思えば、この数日はいきなり秋の空気。
秋と言えば、そう、シーバスの荒食いシーズンですね。
というわけで潮回りが悪いのに荒川淡水シーバス狙いへ会社帰りに寄ってみた。

いや、わかってるんだ。
ちょっと2・3日涼しかったからって水温がすぐに下がるわけではないってことも。
でも行きたいじゃないですか。お盆も終わって仕事始まっちゃったんだし。
これから仕事しなきゃいけないっていう絶望感を和らげる為にも僕にはシーバスが必要なのです(適当)。

ということでいつものホームフィールドにイン。
うーん、人が多い。今年は明らかにアングラーが倍増している。これじゃ釣りをスタートすらできない。

仕方ないので支流に逃げてみる。
こっちは逆に人はいないが草ボーボー、誰も入ってない模様。お陰で藪コキする羽目に...。
そして着いたポイントも平和な水面。雰囲気無い感じ。これは終わったか?

せっかく来たのだし、ということで僕の先発ローテーションの一角、ラッキークラフトのフラッシュミノーのただ巻きからスタート。

とある流れのヨレでショートバイトかもしれない感覚あり。しかし流してもドリフトしても反応しないので、仕方なく最後の手段、トゥイッチ。
来るときは来るがミスると一発で場が荒れるのがトゥイッチとジャーキングのデメリットでもある。が、今回はポイントを使いきる覚悟で、一投目。



30センチくらいのセイゴでした。
この日のハイライトは以上。

うん、その後も粘ってはみたものの、見事に無。
そりゃあまだ水の中はまだ夏のままだろうし、特に状況が良くなったわけでもない。
ただアングラーが釣りやすい気温になっただけ。
そんなんで僕程度の腕のアングラーが易々と釣れるほど荒川は甘くないんだぜ。

だけども、季節は徐々に、確実に進んでいく。
帰り道、空気が澄んでいて、秋の夜長の気配がしていた。  


Posted by 大盛貝塚 at 17:34Comments(0)釣行記

2018年08月16日

英語のfishが意味するのは魚ではないのではないかと最近思っているんだぜ

最近、近所の川でスモールマウスを釣っている僕。

これまで河川シーバス(もしくは近所の川のニゴイ...)がメインだったのだけど、別に心変りしたわけではなく。
最近何かと忙しいので近場で遊んでいるだけで、そもそも何釣りが専門という訳ではなく、釣りができる時に、釣れる魚を釣りに行くのがスタイルな僕。

加えるならルアー釣りは好きだけどルアーだけしかやらない訳でもない。
ただ餌釣りは餌を確保したり保存したりするのが面倒なのであんまりやらないだけである。
そんな僕は今日もゆるゆると生きてます。

話は戻って、スモールマウス。
というかバスフィッシング。

しばらくぶりにきちんとバスフィッシングをしていると、半端に英語に触れる機会が増えた。

一応、パターン(これも微妙な英語ですね)らしきものを意識して釣りをするのだが、キモになるのはなんといってもベイトフィッシュ。
バスがどこにいて何を食べているのか、もしくは食べたいのかを予想してルアーとアクションをアジャストしていくのがこの釣りの醍醐味。

近所の川はそれなりに流れが早く、中流域に位置する中規模河川。日本の地方都市によくあるタイプ。
バスの餌は小魚やエビ、ザリガニなどがメインだと思われる。

さて、ここでちょっとだけ英語の問題。
以下の生き物を英語に訳してみて下さい。

・小魚
・ザリガニ
・ヒトデ
・クラゲ
・ブラックバス
・鯛
・アジ
・サバ




はい、そこまで。
正解は上から、
・small fishもしくはminnow
・crayfish
・starfish
・Jellyfish
・black bass
・snapperもしくはbream
・horse mackerel
・mackerel

お気づきだろうか。
日本人が日本語で「魚」と思っている生き物に対しては、多くの場合、別にfishという言葉は使われていないのだ。

英語のfishは多分、感覚的には「水生生物」あたりの言葉が近いような気がする。

ていうか日本人にとっては全然違う魚だと思われているアジとサバですら、単語上、なんか馬っぽいか否かくらいの差しかない。英語の中だとカワハギとウマヅラハギ程度の違いしか無さそうだ。

ということは、だ。
アメリカからルアーフィッシングにおいてメソッドやスタイルを輸入してきたときに、「ベイトフィッシュが云々」とか言われて、日本人が「ほうほう、餌の小魚がなんとやら」と脳内翻訳したこと、それ自体にズレがありそうだなぁ、と思う今日この頃。

つまりベイトフィッシュとは餌全般のことであって、狭義にワカサギだとかギルだとかアユだとかの「魚」ではなさそうな。
そう考えて舶来ルアーの記事や商品なんかを見直すと、日本人アングラーがそもそも誤解してんじゃなかろうかと思うシチュエーションがあったりするのだ。

そんなことを考えながら、ゲーリーのレッグワームをスプリットショットでドリフトさせながら釣った魚たち。
(微妙な英語を使いまくりですね)








この日のパターンは、「ベイトフィッシュ」はオイカワやゴリの類い、前日の雨で少し濁りが入ってやや増水もしていて、若干水温が下がったせいかあちこちでチェイスが発生している状況。ただ、ミノーを追うほどの活性は無い感じだった。
ヒットパターンは主にレッグワームを投げて流れに任せてドリフト、流れのヨレを通るときにバイトするパターンだった。

と書くといかにもルアーフィッシングっぽいけれども、やったことはアユのコロガシ釣りとか普通ののべ竿のミャク釣りに近しい。

「魚」を食べていたので、それっぽい形のレッグワームが効いたんでなかろうかと考えている。
小魚、特に弱ったゴリなんかが水底で流れに負けつつ泳いでるイメージかな。

ゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO) レッグワーム


うん、でもレッグワームって直訳すると脚芋虫になるけど、これも英語圏ネイティブが見ると違うのかなぁ。こいつのレッグって明らかに尻尾のことだよね。なんでテイルワームじゃないのか...。
まあワームって言葉にも、ミミズと芋虫が区別されてないしなあ。
なんだか本場のバスフィッシングと日本のそれとは深い谷があってこの距離は埋まらない気がする。

うん、まあ、埋める必要も無さそうな気もするけどね。  


Posted by 大盛貝塚 at 20:23Comments(0)私見釣行記