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プロフィール
大盛貝塚
大盛貝塚
人生色々ありますが、魚が釣れるとそれなりに幸せな人。

2022年03月05日

クラピーとはつまり小さいウィグルワートなんだぜ

世の中は混迷を極めて参りましたが、人の営みに関わらず春は近づいています。

僕の釣りは、冬はエリアトラウト、春からは川スモールや川シーバスを狙うことが多いのだけれど、この時期にバス釣りでよく話題に出るのがウィグルワート。
まだ水温が低くて動けない魚に有効らしいけれど、正直なところ僕はウィグルワートで魚が掛かったことがない笑

ただスローリトリーブでブリブリ動く、丸目のかわいいウィグルワートは好きなルアーでもある。
なので折りに触れてキャストするのだが、そういえば何かに動きが似てるな、と思って気づいたのがトラウト用のクラピーだった。


ラッキークラフトのクラピーはトラウト用のクランクとしては元祖くらい息の長いルアーだ。今でも色褪せないその実力で、この冬も特に奥多摩でお世話になりました。

動きは今さらだけど、スローリトリーブでよく動く秀逸なもの。
そしてトラウトでやる人はいないだろうけど、敢えてファストリトリーブすると、ある時点で動きが破綻して、いわゆる千鳥アクションになる。
あー、これはまんまウィグルワートだなぁと思わされる。

実際、ディテールのリアルさはともかく、ボディとリップは比べてみるとよく似ている。
そもそもはウィグルワートの方が何十年も前に発売されていると思うので、フォローしたとすればクラピーの方だ。
もしくはトラウトに有効な動きを突き詰めたら、自然にウィグルワートに似通ったのか。

実際のところ、ウィグルワートはバス釣りだけでなく、スチールヘッドのような大型トラウトによく効くというのは、知ってる人は知っている話。

ニジマスは一定のリズムを安定して繰り返すアクションが好きみたいで、スプーンも含めステディリトリーブに強いルアー(例えばクラシックなラパラミノー達)はよく釣れるのだが、ウィグルワートはそれがよりスローに行える。

日本のフィールドでは北海道以外だとそんなに大きなトラウトはそうそういないので、必然的にサイズダウンしたい。クラピーはそこにハマる。
この目の付け所はさすがだし、小さなルアーはごく僅かな品質のブレで動かなくなるので、作るのが難しいところ、ジャパンクオリティでそれをクリアしたのはさすがラッキークラフト。

ちなみに現在ではウィグルワート系のクランクは他にも各種出ているので、各々気に入ったものを使えばいいと思う。
個人的にはダイワのワイルドピーナッツが安いし品質も安定していて好き。
相変わらずバスは釣れないが、トラウトは釣れました。

エリアトラウトだとタイニーの方が合うけど、スプリットリングが小さくてフック交換が面倒なので、純正でシングルフックVer.を出してくれないかと願っている。
ダイワさんマジでお願いします。

逆にマグナムクラピーなら野池のバスの数釣りなら良さそう。
ラッキークラフトさん、トリプルフックのモデルを復活させてはいかがでしょう笑

コロナもウクライナも日本経済もとても大変な状況ではありますが、のどかな春の日は、心を落ち着かせてクランクベイトを巻き続けてもいいんじゃないかと思います。  


Posted by 大盛貝塚 at 00:18Comments(0)ルアー