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プロフィール
大盛貝塚
大盛貝塚
人生色々ありますが、魚が釣れるとそれなりに幸せな人。

2024年10月30日

タダ巻きの力を舐めてたぜ

ステディリトリーブ、いわゆるタダ巻きは、ルアー釣りの基本である。

ほとんどのルアーはタダ巻きで動くように設計されていて(もちろん例外はある。ペンシルベイトとか)、タダ巻きのアクションはルアーを評価する上で欠かせない。
しかしある程度経験を積んだアングラーなら、タダ巻きだけでは物足りなくなるのも事実。
なんかこう、ジャークしたりシェイクしたりパンプさせたりと、ちょっとテクニックを使ってみたくなるのだ。
その方が「釣った感」があるし。

かく言う僕も、特にミノーを投げるとトゥイッチやジャークしたくなってしょうがないのだが、先日YouTubeでデイシーバスの動画を観ていたとき。
投稿者が「今日はタダ巻きの日ですねー」とミノーのタダ巻きで連発していたのを見て、デイシーバスでも普通のタダ巻きでも釣れるんだな、と。

そこでとある日、デイシーバスに繰り出して、シーバスハンターXをゆるゆるタダ巻きしてみたところ程なくグイッと引っ張られて。


あっけなく、久しぶりにシーバスが釣れました。

タイミングもあったろうけど、その後トゥイッチしてもストップ&ゴーでも来ず、やっぱりタダ巻きじゃないと釣れない時もあるのね、と認識した次第。

以来、今まで余計なアクションを入れすぎていたのでは、と反省しています。
よく考えれば川スモールだってドリフト釣法が普通だし、これも一種のタダ巻きである。
どうしても人間の目で見て釣れそうな気がする、わかりやすいアクションを入れがちだが、それこそが余計なのかもしれない。

そんなことで、先日行ったとある海でのロックフィッシュゲームでも試してみた。
ルアーは懐かしのギャンブラースタッドにジグヘッド。これで底付近をゆっくりタダ巻きすると、びっくりするくらいバイト多発。



試しにテキサスリグなんかでボトムパンプさせたり、ジグを沈めてシャクってみたりしても、完全ノーバイト。
ジグヘッドのスイミングに戻すと途端にバイトが出る。
スタッドのようなピンテールのストレートワームはついついワインドしたりミドストしたりしてしまうのだけど、何のことはない、ただ巻くだけで十分だったのだ。

当たり前だけど、いつでもこれで良いとは思ってない。
が、人間の感覚にとらわれず、余計なことはしないでみる、というのも一考だなと思った。
タダ巻きはやってみると、ずっと一定の速度で安定して巻くというのは難しく、突き詰めると実は割とテクニカルなアクションではあるのだが。

一度ただ巻いてみる。自分を信じない。
というのも時には必要かもしれません…。  


Posted by 大盛貝塚 at 13:52Comments(0)ルアー私見釣行記