2018年08月16日
英語のfishが意味するのは魚ではないのではないかと最近思っているんだぜ
最近、近所の川でスモールマウスを釣っている僕。
これまで河川シーバス(もしくは近所の川のニゴイ...)がメインだったのだけど、別に心変りしたわけではなく。
最近何かと忙しいので近場で遊んでいるだけで、そもそも何釣りが専門という訳ではなく、釣りができる時に、釣れる魚を釣りに行くのがスタイルな僕。
加えるならルアー釣りは好きだけどルアーだけしかやらない訳でもない。
ただ餌釣りは餌を確保したり保存したりするのが面倒なのであんまりやらないだけである。
そんな僕は今日もゆるゆると生きてます。
話は戻って、スモールマウス。
というかバスフィッシング。
しばらくぶりにきちんとバスフィッシングをしていると、半端に英語に触れる機会が増えた。
一応、パターン(これも微妙な英語ですね)らしきものを意識して釣りをするのだが、キモになるのはなんといってもベイトフィッシュ。
バスがどこにいて何を食べているのか、もしくは食べたいのかを予想してルアーとアクションをアジャストしていくのがこの釣りの醍醐味。
近所の川はそれなりに流れが早く、中流域に位置する中規模河川。日本の地方都市によくあるタイプ。
バスの餌は小魚やエビ、ザリガニなどがメインだと思われる。
さて、ここでちょっとだけ英語の問題。
以下の生き物を英語に訳してみて下さい。
・小魚
・ザリガニ
・ヒトデ
・クラゲ
・ブラックバス
・鯛
・アジ
・サバ
はい、そこまで。
正解は上から、
・small fishもしくはminnow
・crayfish
・starfish
・Jellyfish
・black bass
・snapperもしくはbream
・horse mackerel
・mackerel
お気づきだろうか。
日本人が日本語で「魚」と思っている生き物に対しては、多くの場合、別にfishという言葉は使われていないのだ。
英語のfishは多分、感覚的には「水生生物」あたりの言葉が近いような気がする。
ていうか日本人にとっては全然違う魚だと思われているアジとサバですら、単語上、なんか馬っぽいか否かくらいの差しかない。英語の中だとカワハギとウマヅラハギ程度の違いしか無さそうだ。
ということは、だ。
アメリカからルアーフィッシングにおいてメソッドやスタイルを輸入してきたときに、「ベイトフィッシュが云々」とか言われて、日本人が「ほうほう、餌の小魚がなんとやら」と脳内翻訳したこと、それ自体にズレがありそうだなぁ、と思う今日この頃。
つまりベイトフィッシュとは餌全般のことであって、狭義にワカサギだとかギルだとかアユだとかの「魚」ではなさそうな。
そう考えて舶来ルアーの記事や商品なんかを見直すと、日本人アングラーがそもそも誤解してんじゃなかろうかと思うシチュエーションがあったりするのだ。
そんなことを考えながら、ゲーリーのレッグワームをスプリットショットでドリフトさせながら釣った魚たち。
(微妙な英語を使いまくりですね)






この日のパターンは、「ベイトフィッシュ」はオイカワやゴリの類い、前日の雨で少し濁りが入ってやや増水もしていて、若干水温が下がったせいかあちこちでチェイスが発生している状況。ただ、ミノーを追うほどの活性は無い感じだった。
ヒットパターンは主にレッグワームを投げて流れに任せてドリフト、流れのヨレを通るときにバイトするパターンだった。
と書くといかにもルアーフィッシングっぽいけれども、やったことはアユのコロガシ釣りとか普通ののべ竿のミャク釣りに近しい。
「魚」を食べていたので、それっぽい形のレッグワームが効いたんでなかろうかと考えている。
小魚、特に弱ったゴリなんかが水底で流れに負けつつ泳いでるイメージかな。

うん、でもレッグワームって直訳すると脚芋虫になるけど、これも英語圏ネイティブが見ると違うのかなぁ。こいつのレッグって明らかに尻尾のことだよね。なんでテイルワームじゃないのか...。
まあワームって言葉にも、ミミズと芋虫が区別されてないしなあ。
なんだか本場のバスフィッシングと日本のそれとは深い谷があってこの距離は埋まらない気がする。
うん、まあ、埋める必要も無さそうな気もするけどね。
これまで河川シーバス(もしくは近所の川のニゴイ...)がメインだったのだけど、別に心変りしたわけではなく。
最近何かと忙しいので近場で遊んでいるだけで、そもそも何釣りが専門という訳ではなく、釣りができる時に、釣れる魚を釣りに行くのがスタイルな僕。
加えるならルアー釣りは好きだけどルアーだけしかやらない訳でもない。
ただ餌釣りは餌を確保したり保存したりするのが面倒なのであんまりやらないだけである。
そんな僕は今日もゆるゆると生きてます。
話は戻って、スモールマウス。
というかバスフィッシング。
しばらくぶりにきちんとバスフィッシングをしていると、半端に英語に触れる機会が増えた。
一応、パターン(これも微妙な英語ですね)らしきものを意識して釣りをするのだが、キモになるのはなんといってもベイトフィッシュ。
バスがどこにいて何を食べているのか、もしくは食べたいのかを予想してルアーとアクションをアジャストしていくのがこの釣りの醍醐味。
近所の川はそれなりに流れが早く、中流域に位置する中規模河川。日本の地方都市によくあるタイプ。
バスの餌は小魚やエビ、ザリガニなどがメインだと思われる。
さて、ここでちょっとだけ英語の問題。
以下の生き物を英語に訳してみて下さい。
・小魚
・ザリガニ
・ヒトデ
・クラゲ
・ブラックバス
・鯛
・アジ
・サバ
はい、そこまで。
正解は上から、
・small fishもしくはminnow
・crayfish
・starfish
・Jellyfish
・black bass
・snapperもしくはbream
・horse mackerel
・mackerel
お気づきだろうか。
日本人が日本語で「魚」と思っている生き物に対しては、多くの場合、別にfishという言葉は使われていないのだ。
英語のfishは多分、感覚的には「水生生物」あたりの言葉が近いような気がする。
ていうか日本人にとっては全然違う魚だと思われているアジとサバですら、単語上、なんか馬っぽいか否かくらいの差しかない。英語の中だとカワハギとウマヅラハギ程度の違いしか無さそうだ。
ということは、だ。
アメリカからルアーフィッシングにおいてメソッドやスタイルを輸入してきたときに、「ベイトフィッシュが云々」とか言われて、日本人が「ほうほう、餌の小魚がなんとやら」と脳内翻訳したこと、それ自体にズレがありそうだなぁ、と思う今日この頃。
つまりベイトフィッシュとは餌全般のことであって、狭義にワカサギだとかギルだとかアユだとかの「魚」ではなさそうな。
そう考えて舶来ルアーの記事や商品なんかを見直すと、日本人アングラーがそもそも誤解してんじゃなかろうかと思うシチュエーションがあったりするのだ。
そんなことを考えながら、ゲーリーのレッグワームをスプリットショットでドリフトさせながら釣った魚たち。
(微妙な英語を使いまくりですね)






この日のパターンは、「ベイトフィッシュ」はオイカワやゴリの類い、前日の雨で少し濁りが入ってやや増水もしていて、若干水温が下がったせいかあちこちでチェイスが発生している状況。ただ、ミノーを追うほどの活性は無い感じだった。
ヒットパターンは主にレッグワームを投げて流れに任せてドリフト、流れのヨレを通るときにバイトするパターンだった。
と書くといかにもルアーフィッシングっぽいけれども、やったことはアユのコロガシ釣りとか普通ののべ竿のミャク釣りに近しい。
「魚」を食べていたので、それっぽい形のレッグワームが効いたんでなかろうかと考えている。
小魚、特に弱ったゴリなんかが水底で流れに負けつつ泳いでるイメージかな。

ゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO) レッグワーム
うん、でもレッグワームって直訳すると脚芋虫になるけど、これも英語圏ネイティブが見ると違うのかなぁ。こいつのレッグって明らかに尻尾のことだよね。なんでテイルワームじゃないのか...。
まあワームって言葉にも、ミミズと芋虫が区別されてないしなあ。
なんだか本場のバスフィッシングと日本のそれとは深い谷があってこの距離は埋まらない気がする。
うん、まあ、埋める必要も無さそうな気もするけどね。
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