2021年07月27日
夏の夜明けにトップで出たから良い日だったぜ
春はあけぼの、夏は夜。
清少納言は1000年前に都でそう言いましたが、僕は夏のあけぼの...つまり、夜明けが好き。
やうやう白くなりゆく山際も良いが、令和の夏の武蔵野の朝は、吸い込む空気に夏の香りが強く漂う。
朝日に向かって立ち上る草の匂い。
7月の夜明けの空が、これから始まる夏の1日を予感させる。
そして何より、川スモールがよく釣れる(重要)
しかもトップで釣れる(最重要)
というわけで、夜明けと共にフィールドに立った僕。この日はサンダルに短パンでザブザブと立ち込んでの釣りを敢行。
せっかくの盛期だ。猛暑もコロナも辛いけど、季節は楽しまなければ。
トップバッターは、僕のなかでスモールマウス向けのトップウォータールアーと言えばこれ、というレッドペッパーベイビー。

レッドペッパーシリーズでは、ジュニアではちょっと大きくてバイトを弾く、マイクロじゃ飛距離とアピールが足りないなかで、このベイビーがジャストミート。
アクションも浮力の都合かシェイプのせいか、このベイビーだけダイビングが浅い気がする。
これがいい悪いではないけれど、このベイビーをタンタンタンタン、と1/16分音符くらいのリズムで泳がせると、まさにスモールマウスに追われた小魚の動きなのだ。
これをやうやう白くなりゆく川岸にキャスト。
追われて水面に飛び出した小魚を演出すると、1投目でいきなりヒット。
が、これはバラシ。
それでも活性が高い事は確認できた。前回釣行とは違って今回は間違いないだろう(前回アップ記事参照)。
案の定、数投目でヒット。

サイズは物足りないけど、元気な魚だ。
これに出会えるから早起きも頑張れる。
勝負は陽が昇りきるまで。
真っ昼間もトップに出ない訳ではないけれど、ボイルしている時などタイミングが限られる。
しかしめぼしいポイントには先行者。
うーん、コロナで人が増えたな。それともネットでポイントが拡散されたか。
言っちゃ悪いがネットでポイントを広める奴は、きっと釣りが好きじゃないはずだ。
アクセス数ではなく釣った魚の数を稼ぎたい本気のアングラーなら、敢えて競争率を上げるなんてしないで楽しむものである。
そうは言っても居るものは仕方ない。
見た感じ僕よりもガチな感じではなさそうなので、エントリーしやすい場所から遠くまで離れれば追っては来ないだろう。
ということで足で稼ぎ、やうやう白くなってしまった中で追加できた1匹。

サイズは小さいが、体高のある筋肉質な個体。
よく引いて楽しい。
その後はチェイス止まりでプライムタイムは終了。
あとはいつも通り、小さなワームで釣り拾う。



コイツはなぜか体色のハッキリした攻撃的なヤツ。
コイツはハードルアーで拾えたかもしれない。
一通り回ったところで、まだ若干時間がある。
せっかくなのでジャブジャブと川の中を進んでいくと、いかにもな淀みにふらついている見えバスを発見。
こういうフラフラしているスモールは、エサを探していることが多い。
つまりチャンス。
この場所で追加に成功。

朝イチよりもサイズが上がった。
いいスクールに当たったみたいだ。

これのファイトで、釣った魚の後ろにワラワラと付いてくるスモールが見えた。
(他の魚種でもよくあるのだけど、どういう現象なんだろうか?)
そこで阿修羅ミノーを投入、トゥイッチを入れると追随してきてガツン!
今日一番のサイズと元気な魚をゲット...も、写真を撮る前にノータッチリリース...。
あるあるですね。
このあたりで暑くもなったので終了。
盛期らしい釣れ方でなかなか充実した釣行となりました。
なるべく多く、この季節を楽しみたい今日この頃です。
散れば咲き 散れば咲きして 百日紅(加賀千代女)
清少納言は1000年前に都でそう言いましたが、僕は夏のあけぼの...つまり、夜明けが好き。
やうやう白くなりゆく山際も良いが、令和の夏の武蔵野の朝は、吸い込む空気に夏の香りが強く漂う。
朝日に向かって立ち上る草の匂い。
7月の夜明けの空が、これから始まる夏の1日を予感させる。
そして何より、川スモールがよく釣れる(重要)
しかもトップで釣れる(最重要)
というわけで、夜明けと共にフィールドに立った僕。この日はサンダルに短パンでザブザブと立ち込んでの釣りを敢行。
せっかくの盛期だ。猛暑もコロナも辛いけど、季節は楽しまなければ。
トップバッターは、僕のなかでスモールマウス向けのトップウォータールアーと言えばこれ、というレッドペッパーベイビー。

ティムコ(TIEMCO) レッドペッパー ベイビー
レッドペッパーシリーズでは、ジュニアではちょっと大きくてバイトを弾く、マイクロじゃ飛距離とアピールが足りないなかで、このベイビーがジャストミート。
アクションも浮力の都合かシェイプのせいか、このベイビーだけダイビングが浅い気がする。
これがいい悪いではないけれど、このベイビーをタンタンタンタン、と1/16分音符くらいのリズムで泳がせると、まさにスモールマウスに追われた小魚の動きなのだ。
これをやうやう白くなりゆく川岸にキャスト。
追われて水面に飛び出した小魚を演出すると、1投目でいきなりヒット。
が、これはバラシ。
それでも活性が高い事は確認できた。前回釣行とは違って今回は間違いないだろう(前回アップ記事参照)。
案の定、数投目でヒット。

サイズは物足りないけど、元気な魚だ。
これに出会えるから早起きも頑張れる。
勝負は陽が昇りきるまで。
真っ昼間もトップに出ない訳ではないけれど、ボイルしている時などタイミングが限られる。
しかしめぼしいポイントには先行者。
うーん、コロナで人が増えたな。それともネットでポイントが拡散されたか。
言っちゃ悪いがネットでポイントを広める奴は、きっと釣りが好きじゃないはずだ。
アクセス数ではなく釣った魚の数を稼ぎたい本気のアングラーなら、敢えて競争率を上げるなんてしないで楽しむものである。
そうは言っても居るものは仕方ない。
見た感じ僕よりもガチな感じではなさそうなので、エントリーしやすい場所から遠くまで離れれば追っては来ないだろう。
ということで足で稼ぎ、やうやう白くなってしまった中で追加できた1匹。

サイズは小さいが、体高のある筋肉質な個体。
よく引いて楽しい。
その後はチェイス止まりでプライムタイムは終了。
あとはいつも通り、小さなワームで釣り拾う。



コイツはなぜか体色のハッキリした攻撃的なヤツ。
コイツはハードルアーで拾えたかもしれない。
一通り回ったところで、まだ若干時間がある。
せっかくなのでジャブジャブと川の中を進んでいくと、いかにもな淀みにふらついている見えバスを発見。
こういうフラフラしているスモールは、エサを探していることが多い。
つまりチャンス。
この場所で追加に成功。

朝イチよりもサイズが上がった。
いいスクールに当たったみたいだ。

これのファイトで、釣った魚の後ろにワラワラと付いてくるスモールが見えた。
(他の魚種でもよくあるのだけど、どういう現象なんだろうか?)
そこで阿修羅ミノーを投入、トゥイッチを入れると追随してきてガツン!
今日一番のサイズと元気な魚をゲット...も、写真を撮る前にノータッチリリース...。
あるあるですね。
このあたりで暑くもなったので終了。
盛期らしい釣れ方でなかなか充実した釣行となりました。
なるべく多く、この季節を楽しみたい今日この頃です。
散れば咲き 散れば咲きして 百日紅(加賀千代女)
Posted by 大盛貝塚 at 08:36│Comments(0)
│釣行記
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