2016年02月03日
なんだかんだ言ってもシマノの精度は凄いんだぜ

シマノ 06カルカッタ50です。
どうでもいいけど、なぜリールの名称がインドの都市名なんだろう。
ベイトフィネスなんて言葉が生まれる前からある軽量級ルアー専用機。
パイオニアはカルカッタXT50で、その正当なる後継者です。
管釣りベイトトラウトを前書いたイクシオーネでやっていたとき、「できなくはない」レベルだった軽量ルアーのキャストを改善したくて導入。実はこいつに移行前に一台マニアックな機種を挟むのだが、それはまた別の機会に。
僕自身、巻き心地とかスプールが空回しで何秒間回り続けるかとかそんなに興味ないのだけれど、これは使ってみて世界が変わったリールだ。
僕の場合、管釣りでもミノーやバイブやクランクといったマイクロプラグをよく使い、3gくらいを境にこいつとスピニングで使い分ける。
3g程度のルアーでも心地良く飛んで、しかも無理して投げるようなストレスがない。
何より感動したのが巻き心地。シマノのお家芸のシルキーな巻き心地は当然こいつにも導入されている。
ゴロゴロ感がないというのは、手元に来るアタリにノイズがないという事だと、これを使って気づかされた。バイトをクリアーに感じられ、集中力が増すのだ。
小型ボディは手のひらにすっぽり収まるし、ローギアなので巻物とジャークの際のラインスラッグの調整がやりやすい。

反面、早い巻き取りが苦手で、例えば今のベイトフィネスの主流のワーム打ちなんかだとストレスが溜まると思う。
シマノはこれを打破する為にメインギヤ側のカバーを大きくして、リール以上のサイズのギアを収める手法が取られ、カルカッタコンクエストや他社のベイトにも導入された。
でも個人的にはやっぱり丸型はシンメトリーな丸型が好きだな。
個人的には優等生過ぎて、逆にちと物足りない子です。
もう一癖あると、「あーもーしょうがないなー」何て言いながらニヤニヤしていじくり倒してしまうのだけどw