2022年11月17日
カッコいいロッドは正義だぜ
発売当初から気になっていたロッドを入手しました。

アブガルシア ズームサファリ565Lです。
パックロッドでかっこ良くて実売1万円前後、という、一般アングラーにドンピシャなロッド。
用途が手持ちのダイコー ブルーダー56ULと被るからなかなか踏ん切りがつかなかったけど、20%オフの現物を見たら我慢できなくなってしまいました。

何よりデザインがいい。シックでクラシック。かつフロントグリップを廃したりマイクロガイド搭載してるところなどは現代的でもある。

用途は冬のエリアトラウトでのベイトフィネス。
5.6フィートは僕にとって操作系ロッドの長さとしてはジャストミート。
エリアトラウト釣行の前に、いつもの川スモールに短時間釣行の機会が取れたのでシェイクダウン敢行。
ちなみにリールはSLX BFSにPE0.6号、リーダーナイロン2号のセッティング。
時期は11月上旬。もうシーズンも終盤です。
太陽のあるうちは普通にライトキャロでドリフトさせるも無反応。水温はそれなりにあるはずだけど、夏の付き場には魚は皆無。季節は進んでいる。
新ロッドにはシルバークリークミノー61Sをつけて、それっぽい場所を攻めるも反応無し。
ロッドの使い心地はいいですね。5gほどのルアーをクイクイ動かすのには最適なレングスとパワー。ロッドの負荷上限は10g設定なので、当然重いルアーは厳しいけれど、トラウトルアーの類いならとてもマッチしている。
店頭では盗難防止タグが付いていたせいで分からなかったのだけど、思ったよりもハリを感じるブランクだ。かといって曲がらないわけではなく、パックロッドながら曲がりはスムーズ。
この辺はマイクロガイドの恩恵だろう。
僕は本当は、糸抜けの良さから大きめガイドが好きなのだけど、このクラスのパワーのロッドならあまり太糸は使わないだろうからガイドのチョイスは正解かな。
え、sicリングじゃない?
それっておいしいの?
軽さと短さで、シングルハンドのキャストが捗る。非力なおっさんの僕でも、このロッドならワンフィンガーでポンポンと投げたくなる。
余談ですが、多くのベイトロッドのグリップはワンフィンガー向けになっている気がする。僕は普段はツーフィンガーで、中指と薬指の間にトリガーを挟んでキャストするのだけれど、そうすると掌に結構空間が空く。
ワンフィンガーにするとピタッと掌底がグリップに当たるので、多分これが本来のグリップなんだろう。
でも重心がティップ方向に動き、タメが効く代わりに振られる力が重くなるので手首の負担が増える。
ヒョロい僕にはそれがキツいので、通常のバスルアー以上の重量のルアーは大体ツーフィンガーのダブルハンドで投げてしまう。
そういえばミラクルジムもベイトのキャストはワンフィンガーだと言っていたような...。
ともあれ、ショートロッド故に飛距離は出なくとも、15m内外で軽量ルアーを使うなら不満のない性能ではなかろうか。
さて釣りの方は。
陽が傾いて逢魔が刻に差し掛かった頃。そろそろタイムアップかというタイミングで突然のバイト。

ヒットルアーはラパラのカウントダウンエリート55。好きなルアーだが何気にバスを釣ったのは初めて。
小さいけれど、何とかボウズを逃れた貴重な1匹。
夕マヅメのフィーディングタイムになったようだ。
ここぞとばかりに攻めて、もう1匹追加。

若干サイズアップ、といっても25cm程だけど。
でもこのロッドならこのくらいのサイズでもよく曲がって楽しめる。
元々がトラウト向けの設計だと思うので、これくらいの魚と遊ぶのがちょうど良い強さなのだろう。
その後はバイトはあったもののキャッチには至らず、いよいよ暗くなってタイムアップ。
何とか入魂はできた釣行でした。
良いですね、ズームサファリ。
使える性能、どこでも持っていけるコンパクトさ、何よりカッコいいから愛着が湧きそう。
デザイン的にはアンバサダー1500辺りを乗っければ、見た目は最上ではないでしょうか。
個人的にはダイワのクモの絵を入れたりシマノの赤を入れたがるデザイナーにも見習って欲しい(ボソッ)
川スモールはもうシーズン終了でしょう。
これからはエリアトラウトにこのズームサファリを連れ出して行きたいところです。

アブガルシア ズームサファリ565Lです。
パックロッドでかっこ良くて実売1万円前後、という、一般アングラーにドンピシャなロッド。
用途が手持ちのダイコー ブルーダー56ULと被るからなかなか踏ん切りがつかなかったけど、20%オフの現物を見たら我慢できなくなってしまいました。

何よりデザインがいい。シックでクラシック。かつフロントグリップを廃したりマイクロガイド搭載してるところなどは現代的でもある。

用途は冬のエリアトラウトでのベイトフィネス。
5.6フィートは僕にとって操作系ロッドの長さとしてはジャストミート。
エリアトラウト釣行の前に、いつもの川スモールに短時間釣行の機会が取れたのでシェイクダウン敢行。
ちなみにリールはSLX BFSにPE0.6号、リーダーナイロン2号のセッティング。
時期は11月上旬。もうシーズンも終盤です。
太陽のあるうちは普通にライトキャロでドリフトさせるも無反応。水温はそれなりにあるはずだけど、夏の付き場には魚は皆無。季節は進んでいる。
新ロッドにはシルバークリークミノー61Sをつけて、それっぽい場所を攻めるも反応無し。
ロッドの使い心地はいいですね。5gほどのルアーをクイクイ動かすのには最適なレングスとパワー。ロッドの負荷上限は10g設定なので、当然重いルアーは厳しいけれど、トラウトルアーの類いならとてもマッチしている。
店頭では盗難防止タグが付いていたせいで分からなかったのだけど、思ったよりもハリを感じるブランクだ。かといって曲がらないわけではなく、パックロッドながら曲がりはスムーズ。
この辺はマイクロガイドの恩恵だろう。
僕は本当は、糸抜けの良さから大きめガイドが好きなのだけど、このクラスのパワーのロッドならあまり太糸は使わないだろうからガイドのチョイスは正解かな。
え、sicリングじゃない?
それっておいしいの?
軽さと短さで、シングルハンドのキャストが捗る。非力なおっさんの僕でも、このロッドならワンフィンガーでポンポンと投げたくなる。
余談ですが、多くのベイトロッドのグリップはワンフィンガー向けになっている気がする。僕は普段はツーフィンガーで、中指と薬指の間にトリガーを挟んでキャストするのだけれど、そうすると掌に結構空間が空く。
ワンフィンガーにするとピタッと掌底がグリップに当たるので、多分これが本来のグリップなんだろう。
でも重心がティップ方向に動き、タメが効く代わりに振られる力が重くなるので手首の負担が増える。
ヒョロい僕にはそれがキツいので、通常のバスルアー以上の重量のルアーは大体ツーフィンガーのダブルハンドで投げてしまう。
そういえばミラクルジムもベイトのキャストはワンフィンガーだと言っていたような...。
ともあれ、ショートロッド故に飛距離は出なくとも、15m内外で軽量ルアーを使うなら不満のない性能ではなかろうか。
さて釣りの方は。
陽が傾いて逢魔が刻に差し掛かった頃。そろそろタイムアップかというタイミングで突然のバイト。

ヒットルアーはラパラのカウントダウンエリート55。好きなルアーだが何気にバスを釣ったのは初めて。
小さいけれど、何とかボウズを逃れた貴重な1匹。
夕マヅメのフィーディングタイムになったようだ。
ここぞとばかりに攻めて、もう1匹追加。

若干サイズアップ、といっても25cm程だけど。
でもこのロッドならこのくらいのサイズでもよく曲がって楽しめる。
元々がトラウト向けの設計だと思うので、これくらいの魚と遊ぶのがちょうど良い強さなのだろう。
その後はバイトはあったもののキャッチには至らず、いよいよ暗くなってタイムアップ。
何とか入魂はできた釣行でした。
良いですね、ズームサファリ。
使える性能、どこでも持っていけるコンパクトさ、何よりカッコいいから愛着が湧きそう。
デザイン的にはアンバサダー1500辺りを乗っければ、見た目は最上ではないでしょうか。
個人的にはダイワのクモの絵を入れたりシマノの赤を入れたがるデザイナーにも見習って欲しい(ボソッ)
川スモールはもうシーズン終了でしょう。
これからはエリアトラウトにこのズームサファリを連れ出して行きたいところです。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。