2016年11月15日
アングラーは車窓にも夢を見るんだぜ
仕事柄、地方への出張がちょこちょこある。行き先は全国で、北海道から九州まで移動が多く、その分各種の交通機関で車窓を眺める機会が多い。
最近は特に業務が立て込んでいて、出張していて泊まりになっても、深夜まで何だかんだ仕事が多くて自分の時間が持てないでいる。
それでも僕には釣りバカの血が流れていて、車窓から見える景色に想いを馳せてしまう。
先日は東京から四国に飛んで、そこから瀬戸大橋経由で中部までの強行軍。余裕がある時はパックロッドを忍ばせて隙間時間に竿を振っていたけれど、タイトスケジュールだとそうもいかない。深夜まで仕事で付き合い、ホテルに着いたら失神するように眠る。
そんな中でも、飛行機の中で見た讃岐の野池群、河のような潮が流れる瀬戸内海の多島海、それでなくとも各種野池や羽田から離陸した際に見える東京湾の潮目に妄想を膨らませるのだ。
これがバスの爆釣で有名な野池群、あの潮目はジギングすれば青物がいそうだな、なんて風に。

勿論、現実はそんなに甘くなくて、その野池は立ち入り禁止だの水抜きした後だの、潮目があっても水温が悪いだの、いざ向き合えばネガティブな現実が待ち構えていることも多い。
それでも夢を見るのはアングラーの特権だ。
程度はあるにせよ、少しばかりは自然にまみれながら遊ぶ人種なのだ。スマホの中の仮想のゲームではなく、そこにいるであろう海の、河の、池の主を想うことは、結局幻想でしかなかったとしても、誰かに用意されたものではないナチュラルな夢を求めることができるという意味で幸せだと思う。
まあ、実際には「釣りしてぇ!」というフラストレーションは溜まるのだけど(笑)
きっと釣りをしてなければ単なる車窓で終わっていたのだろう。
アングラーとしての自分を少し客観的に見られる程度には大人になった今、車窓を眺める行為に、ささやかな幸せを感じている。
最近は特に業務が立て込んでいて、出張していて泊まりになっても、深夜まで何だかんだ仕事が多くて自分の時間が持てないでいる。
それでも僕には釣りバカの血が流れていて、車窓から見える景色に想いを馳せてしまう。
先日は東京から四国に飛んで、そこから瀬戸大橋経由で中部までの強行軍。余裕がある時はパックロッドを忍ばせて隙間時間に竿を振っていたけれど、タイトスケジュールだとそうもいかない。深夜まで仕事で付き合い、ホテルに着いたら失神するように眠る。
そんな中でも、飛行機の中で見た讃岐の野池群、河のような潮が流れる瀬戸内海の多島海、それでなくとも各種野池や羽田から離陸した際に見える東京湾の潮目に妄想を膨らませるのだ。
これがバスの爆釣で有名な野池群、あの潮目はジギングすれば青物がいそうだな、なんて風に。

勿論、現実はそんなに甘くなくて、その野池は立ち入り禁止だの水抜きした後だの、潮目があっても水温が悪いだの、いざ向き合えばネガティブな現実が待ち構えていることも多い。
それでも夢を見るのはアングラーの特権だ。
程度はあるにせよ、少しばかりは自然にまみれながら遊ぶ人種なのだ。スマホの中の仮想のゲームではなく、そこにいるであろう海の、河の、池の主を想うことは、結局幻想でしかなかったとしても、誰かに用意されたものではないナチュラルな夢を求めることができるという意味で幸せだと思う。
まあ、実際には「釣りしてぇ!」というフラストレーションは溜まるのだけど(笑)
きっと釣りをしてなければ単なる車窓で終わっていたのだろう。
アングラーとしての自分を少し客観的に見られる程度には大人になった今、車窓を眺める行為に、ささやかな幸せを感じている。
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