2018年05月15日
ラパラとベイトフィネスは相性が良さそうだぜ
題名について、十分条件ではあるけれど必要条件ではないので補足すると「固定重心のルアーにはベイトタックルは相性が良いかもしれないぜ」となります。
ラパラ愛が強すぎてこうなりました。
ルアーの飛距離を考えるときにポイントになる要素はいくつかあるけど、中でも飛形姿勢は重要な要素だと思う。
もちろんロッドの長さやルアーの重さは飛距離に大きく影響するのだけど、長いロッドで重いルアーを投げたとしても、ルアーがくるくる回ったり横を向いたりしてしまうと空気抵抗で飛距離はガクンと落ちてしまう。
メタルジグやスプーンがよく飛ぶのは、重さもさることながら後方に重心がある(ことが多い)ことで、ルアーの姿勢が飛ぶ方向に一直線になるからだ。
シェイプがシンプルで中に構造を持たないが故にそうなってくれるのだけど、ミノーやクランクベイトだとなかなかそうもいかない。
それを解決するために産まれたのが重心移動システムなのだが、重心移動システム搭載ルアーは固定重心に比べてアクションレスポンスがイマイチだったり安定しなかったりして、やっぱり固定重心のルアーが手放せなかったりする。
そんな固定重心の空力の悪いルアーでも、ベイトタックルで扱うと意外と飛ぶことがある。
というのも、ベイトでキャストすると、バックラッシュしない限りは基本的に、僅かにラインテンションがかかった状態で飛ぶからだろう。
遠心でもマグネットでもサミングでもいいけれど、ベイトはブレーキをかけながらスプールを回すので、飛んでいるルアーには常にアングラー方向に引っ張る力が働く。結果、ラインアイは手前を向いて、ルアーはお尻を外にして飛んで行くことになり、飛形が安定してくれるのだ。
スピニングで投げても横を向いて全然飛ばないルアーでも、意外と飛距離が出たり。
だからシャッドラップみたいなラパラのクラシックなバルサ製のルアーでも、ベイトで投げると思ったより飛んでくれた。
まあどうしても自重が軽いから、普通に使えばスピニングでもシンドイのはそうなのだが、今ならベイトフィネスタックルが出ているので、これを使えば実用範囲では結構飛んでくれたり。
ということを感じたGWの昼下がり。
シャッドラップ最小の4センチモデルで挑んだベイトフィネスで河川シーバスが釣れた時に、案外いいなと思いました。

実はスモールマウスを狙っていたのは秘密だけど、まあいいじゃないか。
ラパラ愛が強すぎてこうなりました。
ルアーの飛距離を考えるときにポイントになる要素はいくつかあるけど、中でも飛形姿勢は重要な要素だと思う。
もちろんロッドの長さやルアーの重さは飛距離に大きく影響するのだけど、長いロッドで重いルアーを投げたとしても、ルアーがくるくる回ったり横を向いたりしてしまうと空気抵抗で飛距離はガクンと落ちてしまう。
メタルジグやスプーンがよく飛ぶのは、重さもさることながら後方に重心がある(ことが多い)ことで、ルアーの姿勢が飛ぶ方向に一直線になるからだ。
シェイプがシンプルで中に構造を持たないが故にそうなってくれるのだけど、ミノーやクランクベイトだとなかなかそうもいかない。
それを解決するために産まれたのが重心移動システムなのだが、重心移動システム搭載ルアーは固定重心に比べてアクションレスポンスがイマイチだったり安定しなかったりして、やっぱり固定重心のルアーが手放せなかったりする。
そんな固定重心の空力の悪いルアーでも、ベイトタックルで扱うと意外と飛ぶことがある。
というのも、ベイトでキャストすると、バックラッシュしない限りは基本的に、僅かにラインテンションがかかった状態で飛ぶからだろう。
遠心でもマグネットでもサミングでもいいけれど、ベイトはブレーキをかけながらスプールを回すので、飛んでいるルアーには常にアングラー方向に引っ張る力が働く。結果、ラインアイは手前を向いて、ルアーはお尻を外にして飛んで行くことになり、飛形が安定してくれるのだ。
スピニングで投げても横を向いて全然飛ばないルアーでも、意外と飛距離が出たり。
だからシャッドラップみたいなラパラのクラシックなバルサ製のルアーでも、ベイトで投げると思ったより飛んでくれた。
まあどうしても自重が軽いから、普通に使えばスピニングでもシンドイのはそうなのだが、今ならベイトフィネスタックルが出ているので、これを使えば実用範囲では結構飛んでくれたり。
ということを感じたGWの昼下がり。
シャッドラップ最小の4センチモデルで挑んだベイトフィネスで河川シーバスが釣れた時に、案外いいなと思いました。

実はスモールマウスを狙っていたのは秘密だけど、まあいいじゃないか。
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