2016年06月27日
ラパラのCDJの使い方を掴めた気がしたんだぜ
仕事終わりにちょこっと釣行。
今年はホントに荒川上流にシーバスがいない。去年までならこの時期必ずボイルのあったポイントにも、今年は平和な水面なままシーズンは進んでいて、逆にアングラーが三倍くらいに増えている。
僕はもう今年のシーバスを諦めて、ナマズを狙いに夜の川をウロウロしているのだが、めぼしいポイントにはどこにでも先行者が陣取っていて、ジタバグやらビッグバドやらのカシャカシャボチャボチャ音がひっきりなしだ。自分のことは棚に上げるけど、ブームも困ったもんである。
ということでとりあえず何でもいいやと、今日はマイナーな場所でニゴイング。
よくあらばナマズもいるといいな、というくらいの気持ちで、雨が強くなる前にフィールドにイン。場所は前回と同じところ。
ところで今年になってちょこちょこ集めているルアーがある。それはラパラCDJ。
これで釣ってみたくて最近投入機会が多い。

カウントダウンジョイント。そもそもジョイントルアーの存在意義がイマイチ分かってなかったのだが、とあるサイトでシーバスの秘密兵器みたいな紹介をされていて気になっていた。
使ってみると、確かにCDシリーズとはアクションが違いヌルヌル動くけど、だからといってそれがどう魚に作用するのかわからなかった。
よく行くシーバスポイントや荒川本流では、敢えて使う必然性を感じなかったのだ。
ところが最近使う場所は清流といえばいいのか、荒川支流の瀬と淵が連続するところ... と言ってもまあ浅瀬と水深1メートル程度の瀬尻があるだけなのだが、本流よりもずっと上流っぽいロケーションのところだ。
当然流れがあり、普通の釣りものは鯉やウグイやオイカワなのだが、ここのメインのフィッシュイーターはニゴイなのだ。
もうこの際、釣れる魚なら何でもいいから釣ろうというネガティブなボジティブシンキングで、僕は気持ちを整理します。
話が逸れたけど、そんな場所でCDJを使うと、今では気づいていなかった特徴を理解できた。
CDJはFやCDやシャッドラップほど尻を振らない。見た目ではジョイントしてるくらいだから思いっきり振るのかと思いきや、どちらかといえばウォブリングは控えめだ。
アクション自体はジョイント部を中心にクネクネ腰を振る、独特のもの。広範囲にアピールする力はCDシリーズよりも弱い気がする。
代わりに、CDJのアクションは少しの水流でも発生しやすい。もちろん早く引けばアクションほ大きくなるけど、リトリーブで感じる抵抗がなんか物足りないくらいの時でも、意外とクネクネ動いているのだ。
まあ、要するにアップクロス気味でもアクションしてくれ、カウントダウンなので良く飛び、瀬尻の落ち込みでも底のレンジまでしっかり探れる。
どちらかと言えば、渓流でスプーンを使って釣るイメージに近い。ピンで投げて沈めて、流れを見ながらヨレをトレースする感覚。
スプーンとの違いはアップクロス気味でもタダ巻きで動いてくれることと、アクションの質がリアクションより食わせに寄っていることだろうか。
とまあCDJは鱒に最適な気がするのだが、トラウト向けに使うにはサイズが大きい。素材故に、加工にある程度のサイズが必要なのだろう。最小サイズが7センチなのも仕方ない気がする。

そう思っていたら、CDJは北海道のイトウ釣りに良く効くらしいという情報もあった。
本州の渓流よりも太く水流のある川で、50センチを越える魚を狙うのだ。特性を考えれば、用途とサイズ感がしっくり来る。
ということをぼんやり考えながらじっくり探ってキャッチできた一本。

サイズはぴったり60センチ。デカイ。伝わらない写真だけど(涙)
普通は釣っても食べないからかビジュアルがイマイチだからか、いつでも外道扱いのニゴイだけど、狙って釣ると面白いかも。
荒川シーバスの調子が上がるまではこいつで癒されようかな。
今年はホントに荒川上流にシーバスがいない。去年までならこの時期必ずボイルのあったポイントにも、今年は平和な水面なままシーズンは進んでいて、逆にアングラーが三倍くらいに増えている。
僕はもう今年のシーバスを諦めて、ナマズを狙いに夜の川をウロウロしているのだが、めぼしいポイントにはどこにでも先行者が陣取っていて、ジタバグやらビッグバドやらのカシャカシャボチャボチャ音がひっきりなしだ。自分のことは棚に上げるけど、ブームも困ったもんである。
ということでとりあえず何でもいいやと、今日はマイナーな場所でニゴイング。
よくあらばナマズもいるといいな、というくらいの気持ちで、雨が強くなる前にフィールドにイン。場所は前回と同じところ。
ところで今年になってちょこちょこ集めているルアーがある。それはラパラCDJ。
これで釣ってみたくて最近投入機会が多い。

カウントダウンジョイント。そもそもジョイントルアーの存在意義がイマイチ分かってなかったのだが、とあるサイトでシーバスの秘密兵器みたいな紹介をされていて気になっていた。
使ってみると、確かにCDシリーズとはアクションが違いヌルヌル動くけど、だからといってそれがどう魚に作用するのかわからなかった。
よく行くシーバスポイントや荒川本流では、敢えて使う必然性を感じなかったのだ。
ところが最近使う場所は清流といえばいいのか、荒川支流の瀬と淵が連続するところ... と言ってもまあ浅瀬と水深1メートル程度の瀬尻があるだけなのだが、本流よりもずっと上流っぽいロケーションのところだ。
当然流れがあり、普通の釣りものは鯉やウグイやオイカワなのだが、ここのメインのフィッシュイーターはニゴイなのだ。
もうこの際、釣れる魚なら何でもいいから釣ろうというネガティブなボジティブシンキングで、僕は気持ちを整理します。
話が逸れたけど、そんな場所でCDJを使うと、今では気づいていなかった特徴を理解できた。
CDJはFやCDやシャッドラップほど尻を振らない。見た目ではジョイントしてるくらいだから思いっきり振るのかと思いきや、どちらかといえばウォブリングは控えめだ。
アクション自体はジョイント部を中心にクネクネ腰を振る、独特のもの。広範囲にアピールする力はCDシリーズよりも弱い気がする。
代わりに、CDJのアクションは少しの水流でも発生しやすい。もちろん早く引けばアクションほ大きくなるけど、リトリーブで感じる抵抗がなんか物足りないくらいの時でも、意外とクネクネ動いているのだ。
まあ、要するにアップクロス気味でもアクションしてくれ、カウントダウンなので良く飛び、瀬尻の落ち込みでも底のレンジまでしっかり探れる。
どちらかと言えば、渓流でスプーンを使って釣るイメージに近い。ピンで投げて沈めて、流れを見ながらヨレをトレースする感覚。
スプーンとの違いはアップクロス気味でもタダ巻きで動いてくれることと、アクションの質がリアクションより食わせに寄っていることだろうか。
とまあCDJは鱒に最適な気がするのだが、トラウト向けに使うにはサイズが大きい。素材故に、加工にある程度のサイズが必要なのだろう。最小サイズが7センチなのも仕方ない気がする。

Rapala(ラパラ) カウントダウン
そう思っていたら、CDJは北海道のイトウ釣りに良く効くらしいという情報もあった。
本州の渓流よりも太く水流のある川で、50センチを越える魚を狙うのだ。特性を考えれば、用途とサイズ感がしっくり来る。
ということをぼんやり考えながらじっくり探ってキャッチできた一本。

サイズはぴったり60センチ。デカイ。伝わらない写真だけど(涙)
普通は釣っても食べないからかビジュアルがイマイチだからか、いつでも外道扱いのニゴイだけど、狙って釣ると面白いかも。
荒川シーバスの調子が上がるまではこいつで癒されようかな。
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