2018年03月17日
僕は銀鱗原理主義者だぜ
釣糸といえば銀鱗。
銀鱗を知らないヤツはこの界隈ではモグリですよ(断言)

僕は結構ナイロンライン愛好者で、特に理由が無ければ大体ナイロンを使う。
慣れているせいか、やっぱり糸をさばきやすいし、特有の伸びに助けられるシーンも多いと思うからだ。
シーバスも近距離戦はナイロンで、飛距離が欲しいときもPEのリーダーは大抵ナイロンだ。
PEをメインラインで使うようになってから気づいたのだけど、もちろんPEのメリットは多々あるのだが、どうしてもピーキーな操作性になってしまう。
PEは圧倒的に強く細く、伸びない。遠投が求められる釣りや、水の抵抗がかかる船釣りやジギングには今やPE1択だけど、一番デメリットに思うのはファイトの時だ。
竿も含めての話になるけど、魚とのファイトで最も重要なのはテンションを保つことだ。
実際のところの、僕はこれまでバイトの瞬間のノリばかり重視してきた。ソリッドティップのようなソフトなロッドで、何よりも魚の口にルアーを運ぶ。それは今でも間違いだと思ってないけど、実際には掛けた後の反発力の重要さはPEを使い出してから痛感した部分だ。
ナイロンは伸びた後で縮む。この縮小のテンションがちょうど魚を逃さないように働いてくれて、ロッドやドラグに頼り過ぎないでファイトできると感じている。
そんなナイロンラインの元祖が銀鱗。
製造元は天下の東レ。発売は実に67年前だそうだ。さすがに発売当初からは何度も改良されていると思うが。
未だに全国どの釣具屋にも必ず置いてあり、消えることない、まさに永久定番。

番手に依るけど実売は50メートル500円くらいの価格。100メートル1000円と考えると決して安いわけではないけれど、性能はそこらの安物新興メーカーのラインに比べればだいぶ良い方だと思う。
号数表示なので何ポンドかと言われるとわからないけど、安物ラインにおける4ポンドで1号換算表示よりは強い気がする。
普通に伸びて普通に縮む、ベーシックなナイロンの特性のライン。ずっと使い続けていると、明らかに表面の滑りがキシキシしてきたり、透明感がなくなってきて固くなったりするので、それが交換のタイミング。分かりやすい。
実際、もっといいナイロンラインもあるだろうとは思う。
でも僕は小さい頃から釣糸は銀鱗。車と言えばカローラだったような、圧倒的安定感。
不満のない性能。エキスパートはともかく、とにもかくにも釣糸が欲しいのであれば銀鱗で間違いない。
そういう意味で僕は銀鱗原理主義者です。
以前あった10メートル巻きの簡易包装バージョンが無くなって悲しい。リーダー用にちょうどよかったのに。
最新のプロモーションをされた新製品を否定する訳ではないけど、無くしてはいけないのはこういう商品ですよ。
あとフロロならシーガーエース。この2つは鉄板。チタン合金並みにガチガチの選択。
ということで僕は今日も銀鱗で釣りをします。
銀鱗を知らないヤツはこの界隈ではモグリですよ(断言)

東レインターナショナル(TORAY) 銀鱗 50m単物
僕は結構ナイロンライン愛好者で、特に理由が無ければ大体ナイロンを使う。
慣れているせいか、やっぱり糸をさばきやすいし、特有の伸びに助けられるシーンも多いと思うからだ。
シーバスも近距離戦はナイロンで、飛距離が欲しいときもPEのリーダーは大抵ナイロンだ。
PEをメインラインで使うようになってから気づいたのだけど、もちろんPEのメリットは多々あるのだが、どうしてもピーキーな操作性になってしまう。
PEは圧倒的に強く細く、伸びない。遠投が求められる釣りや、水の抵抗がかかる船釣りやジギングには今やPE1択だけど、一番デメリットに思うのはファイトの時だ。
竿も含めての話になるけど、魚とのファイトで最も重要なのはテンションを保つことだ。
実際のところの、僕はこれまでバイトの瞬間のノリばかり重視してきた。ソリッドティップのようなソフトなロッドで、何よりも魚の口にルアーを運ぶ。それは今でも間違いだと思ってないけど、実際には掛けた後の反発力の重要さはPEを使い出してから痛感した部分だ。
ナイロンは伸びた後で縮む。この縮小のテンションがちょうど魚を逃さないように働いてくれて、ロッドやドラグに頼り過ぎないでファイトできると感じている。
そんなナイロンラインの元祖が銀鱗。
製造元は天下の東レ。発売は実に67年前だそうだ。さすがに発売当初からは何度も改良されていると思うが。
未だに全国どの釣具屋にも必ず置いてあり、消えることない、まさに永久定番。

番手に依るけど実売は50メートル500円くらいの価格。100メートル1000円と考えると決して安いわけではないけれど、性能はそこらの安物新興メーカーのラインに比べればだいぶ良い方だと思う。
号数表示なので何ポンドかと言われるとわからないけど、安物ラインにおける4ポンドで1号換算表示よりは強い気がする。
普通に伸びて普通に縮む、ベーシックなナイロンの特性のライン。ずっと使い続けていると、明らかに表面の滑りがキシキシしてきたり、透明感がなくなってきて固くなったりするので、それが交換のタイミング。分かりやすい。
実際、もっといいナイロンラインもあるだろうとは思う。
でも僕は小さい頃から釣糸は銀鱗。車と言えばカローラだったような、圧倒的安定感。
不満のない性能。エキスパートはともかく、とにもかくにも釣糸が欲しいのであれば銀鱗で間違いない。
そういう意味で僕は銀鱗原理主義者です。
以前あった10メートル巻きの簡易包装バージョンが無くなって悲しい。リーダー用にちょうどよかったのに。
最新のプロモーションをされた新製品を否定する訳ではないけど、無くしてはいけないのはこういう商品ですよ。
あとフロロならシーガーエース。この2つは鉄板。チタン合金並みにガチガチの選択。
ということで僕は今日も銀鱗で釣りをします。
Posted by 大盛貝塚 at 19:07│Comments(0)
│針やら糸やら
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